年賀状引受開始!小樽郵便局でセレモニー

 日本郵便株式会社小樽郵便局(色内1・鎌田忠局長)は、12月15日(木)から全国一斉の年賀状の引受開始に合わせ、9:00から同局1階窓口ロビーで、小樽中央幼稚園(富岡1・松浦義夫園長)の園児21名が参加してセレモニーを実施した。
 ご当地キャラクターおたる運がっぱも登場し、一日局長の委嘱式も行い会場を和ませた。
年賀状を投函した市民限定50名にタマネギのプレゼントがあった。
 鎌田局長は、「今年、当局の年賀状の配達は208万通。各世帯に30通以上の年賀状を配達した数になり、来年も同様の数が見込まれる。しかしながら、年々遅出し傾向にあるため、元日に1通でも多く皆さんのご家庭に配達したいと思う。早めの投函をお願いしたい」と述べた。
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 運がっぱからは、「一日局長となり、張り切っている。今日から年賀状の受付が始まる。年賀状を書いて、近くの仲良しさんや遠くの大切な人に元気メッセージを届けてね」と、年賀状は早めに投函するよう呼びかけた。
 園児達は、「雪のペンキ屋さん」他1曲を元気に歌い、可愛らしい歌声が会場に響いた。その後、園児達があらかじめ用意しておいた家族に宛てた年賀状を、自身の手で専用ボックスに投函した。続いて運がっぱも投函。郵便局からの土産を受け取り、園児達は喜んでいた。
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 清水楓太君(6)は、「あけましておめでとうと、お母さんに年賀状を書き上手にできた。これから、お父さんには折り紙で手作りする。年賀状が届くのが楽しみ」と話した。
 清水副園長は、「文字が書ける子は自分で書き、教えてと言う子には教えて自分で書いた。羽子板を切り取り貼りつけ、花のシールや自分の顔を書き、みんなで制作した」と話した。
 同郵便局では、年賀状専用ポストを設置し、25日(日)までに投函すると、確実に元日に届けることができるため、早めの投函を呼びかけている。
 同局での元日の年賀状配達数は、2015(平成27)年は201万通、2016(平成28)年は208万通。平成27年の元日も208万通を見込んでいる。
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