冬の厄介者の雪をゲーム感覚で楽しむ、第4回国際スポーツ雪かき選手権が、2017(平成29)年2月18日(土)9:00から16:00まで、おたるマリン広場(第3号埠頭多目的広場)をメイン会場に開催する。
11月24日(木)から40チーム(1チーム4~8名)・約200名の参加希望者の募集を開始する。
競技の概要は、最上地区のボランティアの雪かき後、おたるマリン広場で、雪の塊を崩し、10m離れた地点に雪をスノーカートに乗せて運びタイムを競うスノーショベリング&ムーブトライアル、スノーマンコンテストの3つの競技で競う。
社会人・大学生などの有志が集まる同実行委員会(上参郷光祐実行委員長)を立ち上げ、一般社団法人日本スポーツ雪かき連盟(松代弘之代表理事)が主催公認の下、開催する。
2014(平成26)年に始めたこのイベントも、今回で4回目となり、第3回目は、インド・ウズベキスタン・イラン・韓国・台湾・スウェーデンなどの国際色豊かなメンバーと、鹿児島・東京・神奈川・札幌・余市・小樽から過去最多の23チームが出場し、大いに盛り上がった。
雪かきを楽しくゲーム感覚で社会貢献できるイベントにし、高齢化に伴う除雪困難地域解消への機運を高め、全国の豪雪地帯に普及させることを目的に活動を続けている。
今年度から、大会前日の2月17日(金)19:30から21:00、雪かきサミットを実施し、各自治体の除雪問題など情報交換の場を設ける。
また、活動の全国普及をより推進するために、自治体職員(公務員)が半数以上を占める「LGスポ雪チャンピオンシップ」、同じ大学の学生や職員、先生が集まる「インカレスポ雪チャンピオンシップ」、体力や経験上、不利になる女性限定チーム「ウイメンズスポ雪チャンピオンシップ」、メンバーの半数以上が雪国生活が5年未満を集めた「ビギナーズスポ雪チャンピオンシップ」に分かれ対抗戦を実施し、一番優れたチームには「ワールドスポーツ雪かきチャンピオン」の称号を授与し、優勝旗にチーム名を刻む。
静岡県牧之原市で「国際スポーツお茶摘み選手権」を9月18日に開催。牧之原市の茶園農家で構成する実行委員会メンバーも参加し、会場で牧之原茶を提供。
大会参加者の宿泊先施設「スポーツ雪かき選手村」を募集し、大会HPから宿泊を申込めるようにする。
道内大学生で組織する団体「プロジェクトY!」(20名)が、課題を検証し、公平性・客観性を重視した大会ルール作りを行う。12月下旬にルールを発表する予定。
申込みは、11月24日(木)に開設する大会HPから参加申込書をダウンロードし、mailまたはFAX(0134-33-7156)で。
定員先着40チーム、参加費1名2,000円(昼食代・保険代・用具レンタル代含む)、懇親会1名3,000円。問合せ:090-1702-6079 一般社団法人日本スポーツ雪かき連盟・松代弘之
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