小樽駅にガラスアート! 小樽ゆき物語

 小樽ゆき物語(11月12日~2月12日)に関連して、JR小樽駅構内で、小樽在住の10人のガラス作家の「ガラスアートギャラリー」が開催中だ。
 毎年、楽しみにしている市民をはじめ、小樽駅利用客や降り立った観光客らが、足を止めて見入っていた。
JRglasart.jpg 昨年の「雪・冬・小樽」から、今年は「煌めきと温もり」をテーマに、各工房それぞれが想像を膨らませ、魅力的なガラスアート作品に仕上げ、小樽のガラスのPRにも貢献している。
 ザ・グラス・スタジオ・イン・オタル(最上2)工房スタッフ一堂は、冬ならではのキラキラをガラスの世界で表現した作品「きらめきとぬくもり」。
 スノースポーツを天馬に見立てた「天馬翔る」は、硝子工房 il PONTE(色内2)永田琢也氏制作。ガラス玉をいくつも作り、煌めきと温もりで冬の小樽を表現した「冬の小樽~煌めきと温もり~」は硝子工房 NAKAMORI(稲穂3)中森信人氏の作品。
 ガラス絵のイメージ・グラス(色内1)木村由紀子氏は、今年で3回目の出展となり「冬の約束」と題して、冬のJR小樽駅をメルヘンタッチに心温まる作品に仕上げた。
 ヨチヨチ歩きのかわいいぺんぎんと一緒に散歩を楽しむ親子をガラスで制作した「ペンギンに会いに行こう」のglasswork・ fu~ga(奥沢3)廣川雅恵氏の作品は、見ているだけでその世界に引き込まれそうだ。
 各工房の個性溢れる作品達は、どれも小樽の冬を楽しく表現している。
 ガラスアートギャラリー 11月12日(土)〜2017(平成29)年1月31日(火) JR小樽駅構内

「きらめきとぬくもり」

ザ・グラス・スタジオ 
・イン・オタル工房 
スタッフ一堂 

「天馬翔る」

硝子工房 il PONTE 
永田 琢也 

「冬の小樽~煌めきと温もり~」

硝子工房NAKAMORI 
中森 信人 

「ペンギンに会いに行こう」

glasswork・fu~ga 
廣川 雅恵 

「Pictures of you」

KIM GLASS DESIGN 
木村 直樹 

「冬のリース」

北一硝子見学硝子工房 
工房スタッフ一堂 

「銀箔の煌き」

がらすあくせさりー・miyuki
斉藤みゆき 

「冬の約束」

イメージ・グラス
木村由紀子

「雪だるま作ろう」

大正硝子館創作硝子工房 
河野・小椋・馬渕・林 
上田・中村・吉田   

「夜空ニムカウ」

glass art N+
川田 伸行 
川田由香里

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