絵で伝える小樽の未来 ユネスコ絵画展


 小樽ユネスコ協会(丸田謙二郎会長)は、「絵で伝えよう 私の町のたからもの」絵画展を、11月19日(土)〜20日(日)に市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー2で開いている。
unescopict1.jpg 今回初めて企画され、小樽の未来に残したい色々な宝物を画題のテーマにして、絵具の素材は自由で四つ切りサイズ作品を、市内小学校に1校6作品までとし、11月1日から10日まで募集した。
 初めてということもあり、市内2校から12点の作品が届き、元美術教師2名が11月14日に審査会を開いた。
 小樽ユネスコ協会会長賞に、望洋台小学校6年松原光希さんの作品「船のある港の風景」と、日本ユネスコ協会連盟会長賞に、朝里小学校2年田中睦未さんの作品「はくりょくあるひまわり」が選ばれた。
 丸田会長は、「出品数は少なかったが、学校で良い作品を出してもらい力作ばかり。今後、この活動を広めすすめていきたい」と話した。
 安達久美子事務局長は、選ばれた2作品について、「船の絵は、雲の動きがあるように描きこまれ、構図を高く評価していた。ひまわりの花びらも大きくて堂々と描かれている」と話した。

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 今後、同協会では、カレンダーリサイクル市を、小樽市総合福祉センター4階で2017年1月10日から11日まで、長崎屋小樽店1階公共プラザで1月12日から13日まで行なう。
 未使用のテレホンカード・切手・プリペイドカードや書き損じはがき等の回収活動は、2017年1月から3月まで。問合せTEL・FAX0134-54-2075 安達事務局長まで。
 「絵で伝えよう 私の町のたからもの」絵画展
 11月19日(土)〜20日(日)10:00〜17:00
 市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー2 入場無料