運がっぱ!オリジナル切手とキャラクター任命式

 日本郵便株式会社北海道支社(中江紳悟支社長)は、小樽限定ご当地キャラクター・おたる運がっぱを切手にした、オリジナルフレーム切手セット(1セット1,500円税込)を、11月18日(金)から、小樽市をはじめ、余市町・仁木町・積丹町・古平町・赤井川村の全郵便局と千歳・札幌など62局で発売を開始した。
 天狗山や浅草橋、浮き球ツリーや冬の小樽運河をバックに運がっぱを撮影した5枚を52円切手のフレームに、また、イラスト入り5枚を82円切手のフレームに、A4サイズのクリアファイルを1セットにした。販売部数は1,000セット。11月25日(金)0:15からは郵便局のネットショップでも販売を開始する。
ungappachara1.jpg 当郵便局では、これまでに、2月発売の小樽雪あかりの路や、8月発売の小樽彩景を発売。今回3セット目となる。「今までは風景写真が多かったが、ご当地キャラクターを使っての切手はこれまでなかった。小樽の風景もそうだが、キャラクターも多くの人に知ってもらいたい」と期待を寄せている。
 フレーム切手の販売を記念して、贈呈式が、11月18日(金)15:30から小樽郵便局(色内1)5階会議室で開かれた。
 運がっぱや中央保育所年長園児18名、小樽観光協会・西條文雪会長、株式会社石井印刷・石井伸和代表取締役社長、鎌田忠小樽郵便局長、1日郵便局長を務める郵便局キャラクターのぽすくま君らが出席して和やかに進められた。
 引き続き、市内各地で活躍する運がっぱを、このほど、小樽観光協会推奨ご当地キャラクターとする任命式も合わせて行われ、西條会長から運がっぱへ任命証が手渡された。
ungappachara2.jpg 西條会長は、「一生懸命観光協会に協力してもらっているので認定した。今までのイベントでかなり活躍し、今までと同じようにこれからも活躍してもらいたい。推奨という言葉がついたことで、オーソライズ(認可する)されたということで、運がっぱとしても小樽のためにと意識が高くなると思う」と期待した。
 株式会社石井印刷内小樽紙匠堂は、2006(平成18)年に、小樽にしかできない小樽らしいお土産を作ってみようと企画を立ち上げた。浮き玉に乗って一人旅の途中、小樽運河に流れつき住みついたカッパの子という想定で、2007(平成19)年春に「運がっぱ」が誕生。2012(平成24 )年8月に着ぐるみになって登場。子どもから大人まで幅広い人気を集めている。市内のイベントをはじめ、交通安全運動にも協力。各地のご当地キャラクターと親交を深め小樽のPRに貢献している。
 石井社長は、「光栄の至り。ますます頑張ってもらいたい」と喜んだ。
 フレーム切手セット「小樽限定ご当地キャラクターおたる運がっぱVol.1」
 1セット(52円切手×5枚・82円切手×5枚・A4サイズクリアファイル1枚)1,500円(税込)
 小樽紙匠堂
 関連記事