見せたい・伝えたい"堂堂展" 小樽写真研究会 (2016/11/09)

 小樽写真研究会(浅賀正生代表)の年に一度の作品を発表する「堂堂展」が、11月9日(水)から13日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)市民ギャラリーで開かれている。

 展示会名の「堂堂展」には、「上手いも下手も抜きにして、初心者もプロも堂々と」の意味が込められている。札幌・小樽在住の同会10名が、見せたい・伝えたい思いを画像や展示に堂々と表現。作品のサイズや枚数など特に決まりごともなく自由に発表でき、今考えていることや想いを画像を通じて見る人に伝えている。

dodoten.jpg 展示も作品の一部で、限られたスペースを作家それぞれが有効活用して、芸術的センスを活かし、実力ある10名の個展を一堂に楽しめる展示会となっている。

 もうひとつの見所は、市内の町をテーマにした「Deep小樽」。町を切り口に、名所や路地、町内の祭りや日常の人々などを撮影して発表。2003年(平成15)年からスタートし、昨年は、入船と住ノ江を発表している。

 今年は、市内で一番変わりつつある天神にスポットを当てた。高速道路の建設が進み、町のど真ん中にある巨大な橋げた。以前の奥沢水源地や天満宮の祭りなど、撮影者の鋭い感覚で紹介している。

 市内在住の志佐公道さんは「観光都市小樽」と題して、おたる潮まつりや小樽雪あかりの路の綺麗な画像と、一方では観光都市に相応しくない小樽の現状を目の当たりにして、その問題点を画像や展示で訴えている。

 宮崎裕幸さんは、海岸での漂着物をマクロレンズなどでスケッチして集めた。石に付いた海草が赤や緑・茶色などカラフルだったり、砂浜に胡桃を置き波によって胡桃の位置が変化する様子やすりガラス状態のビー玉、貝殻などを撮影。画像の並べ方にも工夫している。

 佐藤通晃さんは、2005年に撮影した舞踊家田仲ハルさんの画像。Cicacoさんは、市内の2009年から2016までの床屋さんを撮影。現在、取り壊した床屋さんも多く、貴重な画像となる。床屋さんの目印となるくるくる回る看板「サインポール」も手作りしてスリッパと共に展示している。

 同会は、毎月1回、写真を持ち寄らずに集まり、情報交換など親睦を深めているという。

 小樽写真研究会堂々展Vol.25 企画展:Deep 天神
 11月9日(水)?13日(日)10:00〜17:00
 市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー1・2 入場無料

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