写真市展と硝子アート展!市文化祭 (2016/11/03)

 小樽市文化祭関連事業の「写真市展」と「小樽硝子アート展」が、11月2日(火)から6日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリーで開かれている。

photo-chiten.jpg 市文化祭では、美術市展を皮切りに多彩な作家が発表を続け、いよいよ最終組の展示となった。

 第24回目を迎えた写真市展は、第1部自由に応募者数35名の174作品、第2部ネイチャーに応募者数34名の107作品が集まった。昨年は、応募者40名・295点だった。

 10月1日(土)、小樽市生涯学習プラザレピオ(富岡1)で公開審査会が開かれ、日本写真芸術学会会員の石津聰氏が慎重に審査した。その結果、第1部推薦・市展賞に宮尾一美さんの作品「分身の術」が、第2部推薦・市長賞に小林好江さん「光の中へ」が決定した。

 宮尾さんは、コンテスト受賞者の常連の1人で、作年の市展でも第2部で市展賞を受賞。今年8月開催の北海道写真協会小樽支部主催のモデルコンテストでも最高賞に輝いている。印象深い作品を発表する実力の持ち主だ。

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 会場には、各部の入賞・入選した作品70点を展示。コンテスト常連の名前も多く見かける。それぞれが、気に入った風景やシャッターチャンスを狙い、多かれ少なかれ修正を加え作品に仕上げている。

 小樽写真市展運営委員会小野昭司さん(北海道写真協会小樽支部顧問)は、「デジタルカメラで撮影した作品が多く、操作が自由でピントも良く、新しい構成で、カメラの性能を生かした作品が多い。プリントのコントラストも良い。会場に足を運んで観ていただきたい」と話した。表彰式は、6日(日)15:00から同館で開かれる。

glasart.jpg 市内硝子工房で活動する若手からベテランまでの硝子作家15名が一堂に会して、第3回小樽硝子アート展2016が、同館市民ギャラリーで同時開催。来場者は、吹きガラス・切子・ガラス絵などの珍しい技法が施されたアート作品に、足を止めて見入っていた。

 出展作家の制作風景のDVDを上映。本物の道具を用意して、吹きガラス用の仕事場を会場に再現。硝子アートが生まれる工程を少しだけ知ることができる。

 小樽がらす市実行委員会(木村直樹実行委員長)が主催して、小樽の硝子作家の技術や表現力、小樽の硝子作品の素晴らしさを発信。器やグラスとは違い、作家の持つ技術を最大限に使い、魅せるアート作品の発表の場となり、作家同士も刺激し合う貴重な機会となっている。

 会期中は作家2名が在廊し、作品についての質問等に対応している。木村委員長は、会場の中心部に「こもれび」と題してインパクトある作品を展示している。

 潮皓平さん(小樽inPONTE)は、硝子を始めて4年目、昨年に引き続き出展した。菌類をイメージした「たゆたい」を発表。ゆらゆら揺れ動き定まらない様子を表現し、細かい泡は重曹で発砲させている。

 山田セツさん(アトリエ・セツ代表)は、硝子工芸「グラスグリプティ」という技法を使い、スティップリング(点刻)とスクラッチング(線刻)を使い、繊細さを引き立たせ、鏡と組み合わせて発表している。

 稲垣あけみさんは「佇む」を発表。大小2つの器に繊細な切子を施した。切子の概念に捉われず、いろいろな表現に挑戦し活動している。

 他にも、ガラス絵作家の木村由紀子さんの「満月回帰」は、満月に遡上する鮭をダイナミックにガラス絵で表現している。

 第24回写真市展(公募展)、小樽硝子アート展2016
 11月2日(火)〜6日(日)10:00〜17:00(最終日〜16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリー 入場無料

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