鮮やかな北海道風景! 藤倉英幸貼り絵展 (2016/10/28)

hokkaido63-1.jpg 市立小樽美術館で、「藤倉英幸 張り絵・北海道63景~静かな風を聴きながら」が10月29日(土)から始まる。会期は12月25日(日)まで。

 藤倉英幸氏は、岩内町出身の張り絵画家でイラストレーター。色彩豊かな洋紙を使った張り絵作品は、JR北海道の車内広報誌「THE JR Hokkaido」の表紙や六花亭の「雪やこんこ」などのパッケージ、それに北海道保証牛乳の牛乳パックの小樽運河などで、誰でも一度は目にしたことがある、北海道らしい爽やかで親しみのある作品を生み出している。

hokkaido63-2.jpg 今回、2013年に出版された画集『静かな風を聴きながら』に納められた道内の風景全63作品に加え、特別に小樽の風景8点の計71作品が展示されている。

 作品は一点一点がハッとさせられる構図や色彩で、一見絵画のようだ。

 同館星田七重主幹学芸員は「藤倉先生は、車を使わず道内を自分の足で風景を探し出している。今日これを描いていついつまでに仕上げるというためではなく、自分の中のファイルに材料をたくさん用意するために旅に出る。そして自分の中で寝かせておき、「風が吹いた時」と先生が表現される、描きたくなる瞬間まで待ってからアトリエに入り創作にかかる。

hokkaido63-3.jpg タイトルの「風」という言葉は、『風が吹いた時』ということと、絵の中で大事にしている空気感とか北海道の澄んだ空気、そこに佇んでいる時に自分が何を感じたのかということを、『風』という言葉に重ねて表現しているのだと思う」と解説してくれた。

 会場では、JR北海道の協力により、過去の車内広報誌を無料で手に入れることができる(部数限定)。また、画集『静かな風を聴きながら』や会場に展示されている作品の絵ハガキなども販売される。

 「今回の作品は、先生が、東海道五十三次を意識して、北海道五十三次を構想したものだが、実際は六十三次になってしまったとのこと。hokkaido63-4.jpg会場ではちょうど良い感じで63作品が納まった。一度に全作品を観ることができる貴重な機会なので、ぜひ足を運んでいただき、実際に色鮮やかで、緻密に作り上げられた作品を観ていただきたい」と話した。

 29日(土)14:00から15:30まで、同館1階研修室でトークイベント「藤倉英幸と語る~北海道を旅して」が開催される。藤倉氏と有島記念館の伊藤大介学芸員のトークで参加無料。30日(日)11:00から12:00までは、展示室内で小樽ジュニアオーケストラによるミュージアムファミリーコンサートを開催。要入館料。

 また、11月12日(土)・12月10日(土)14:00~14:30、展示室内で本人によるギャラリートーク「自作を語る」が開催される。要入館料。

 市立小樽美術館HP

 市立小樽美術館協力会HP

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