多彩な作品!あとりゑ・クレールのBook Art Week (2016/10/15)

 梅ヶ枝町高台のギャラリー・あとりゑ・クレール(梅ヶ枝町21)では、今年も「Book Art Week」に参加している。個性的な3名の女性作家が、フェルト絵本や色鉛筆画など多彩な作品30点を展示。一部販売もしている。

clair-bookart2.jpg 栃木県に住む小沢智恵子さんは、会場中央と壁に展示のフェルト絵本「種から命が見える瞬間」と「tane-no-kiokuⅡ」・「tane-no-kiokuⅢ」を発表。絹と羊毛を繋げ染めたおしゃれなマフラーも展示販売している。

 埼玉県に住む伊藤眞理さんは、アメリカで個展を開く実力派の作家で、和紙を素材に、墨や岩絵具、天然土などで描く。2016年に製作した新作の現代アートを展示している。

 札幌在住の石上佐紀子さんは、色鉛筆画や小箱、ポストカードを展示。温もりを感じる作品が並ぶ。

 せっかくの機会にと、同ギャラリーオーナーの高橋明子さんが、15年ほど前に書いた童話「猫のいない国」のイメージにぴったりと、石上さんに画を頼んだ絵本と特別展示として、同ギャラリーの近隣に住む画家で絵本作家のかつやかおりさんの作品「べえーべえーべえー」や「ゆき」、2011年 第22回 ひろすけ童話賞受賞の「うずらのうーちゃん」も展示。「ぜひ、市内中心部から離れたギャラリーにも足を運んでもらいたい」と話す。
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 同ギュラリー内には、高橋さんが代表を務め、2匹の猫が通信員の猫の事務所がある。その事務所が発行する「猫の事務所通信」が、10月10日(月)に100号目を発行。

 同通信は、1999年9月9日に創刊号(B4判)を発行してから、今年で17年目。少ない時で年5〜6部を発行。現在はA3判2つ折りで、今年は1月〜10月に8部と臨時号2部を発行した。

 猫好きな高橋さんは、当初、猫の里親探しを中心とした内容で、猫好きな仲間7・8人に読んでもらおうと始めたもの。編集長兼記者で、取材も撮影も校正もすべて1人でこなしている。野良猫のご飯や手術代にと1部100円にしていた。現在は、年間1,500円の購読料で配布している。
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 途中からは、「猫の事務所9条の会」を立ち上げ、憲法9条に関する内容も掲載。ちまちま人形作家で知られる高山美香さんに依頼して、2009年8月9日発行の55号から、イラストコラム「猫と映画」を連載中。猫が登場する映画を紹介する内容で読者に好評だ。

 これまでに、猫に関する著書「猫たちによろしく」を出版する作家でもある高橋さん。今回100号となり、「作るのが楽しくて、苦労と思ったことはない。人との出会いが財産で、楽しいことがたくさんある。これからも今まで通りに続けたい」と話した。

 あとりゑ・クレールのBook Art Week 10月13日(土)〜20日(木)11:00〜17:00 会期中無休

 猫の事務所発行「猫の事務所通信」年間購読料1,500円
 小樽市梅ヶ枝21ー2 TEL・FAX:0134-22-1354

 おたる あとりゑ・クレールの窓から

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