第2回定例会 総務・経済常任委員会開く


 小樽市議会第2回定例会は、7月1日(金)、総務常任委員会と経済常任委員会を13:00から開いた。
 7月1日付けで、空席となっていた総務部長に前田一信氏が就任。総務常任委員会に出席した。
 自民党・濱本進議員は、どんな初心で総務部長職に就いたのか質問。
 前田総務部長は、「一歩一歩地道に、スピード感を持ちながら、ひとつひとつ地に足を着けてクリアしてきたい。総務部長がいるからといって、急に良くなってすべてが変わることはなかなかないと思うが、皆さんの力添えをいただき、いろいろな課題にチャレンジしながら、市民のためになるように頑張りたい」と述べた。
0701council2.jpg 総務部長は副市長の下にいてすべてを統括しており、議会の窓口的な意味合い、それぞれの役職を十二分に果たしてもらいたいと期待した。
 また、市は、新幹線新駅策定会議に商工会議所をアドバイザーとしての参加を求めたが、あくまでも委員としての参加を望み1年が過ぎ、商工会議所との関係が悪化するのではと、早急に結論を出すべきと質問。
 副市長は、「商工会議所との関係改善については重要なことと認識。これまでの様々な経過があり、経過を踏まえ、意見の相違点をできるだけ早く改善に向けて進めていきたい」と述べ、議会が終わった段階で、商工会議所とは早期の解決に向けて進めることを示した。
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 公明党・斎藤陽一良議員は、ふるさと教育の推進についての質問の中で、「おたる潮まつりは今年50回目を迎え、小中学校全校の参加を呼びかけたところ、昨年度の38校中35校が、今年は34校全校が参加の予定ある」ことが明らかになった。
 郷土愛を育む取り組みの中で、児童生徒が潮ねりこみに参加する意義は、「児童生徒が保護者や地域の人々とともに活動することで、社会の役に立ち、人間としての自己肯定感やふるさとへの感謝の心が醸成される。ふるさと小樽への理解を深め、郷土に対する愛着や社会に貢献する実践的な力を育成する」と述べた。
 7月4日(月)は、厚生・建設常任委員会を13:00から予定している。
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