ダイヤモンドプリンセス寄港! ミニ縁日で歓迎


diamondprincess1.jpg 小樽港寄港最大の客船「ダイヤモンド・プリンセス」(115,906トン)が、6月6日(月)7:00に、勝納ふ頭2番岸壁に約2,700人を乗せ、今シーズン初入港した。
 小樽港クルーズ推進協議会は、同船の乗客は外国人が多いことから、岸壁で日本の祭りの雰囲気を味わってもらおうと、初めての試み「ミニ縁日」を開催した。
 積丹観光協会や小樽観光協会、駅中マートタルシェは、朝9:00頃から出店し、16:00過ぎから、たこ焼きやおでん、焼きツブや蒸しうに、かまぼこ、ビールや生ワインボールなどのアルコールを提供する屋台が10軒ほどが並んだ。はずれなしで楽しめるシューティング(射的)を設置し、祭り気分を盛り上げた。
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 外出から戻った乗船客らは、露店を見て回り、店主と会話をしたり、ベンチでおでんを食べるなどして、縁日のおもてなしを楽しんだ。BGMには潮音頭が流れ、祭りの雰囲気に包まれた。
 2016年の小樽港クルーズ客船寄港は、4月17日(日)初寄港のクリスタル・セレニティを皮切りに、10月13日(木)のセレブリティ・ミレニアムまで22隻を予定している。
diamondprincess3.jpg ダイヤモンド・プリンセスは、本日の寄港から9月5日(月)まで6回の寄港を予定している。この度のクルーズは、「グランド北海道周遊と知床クルージング・サハリン12日間」で、5月30日に神戸港を出発し、函館・室蘭・釧路をめぐり、6月4日には知床半島のクルージングを楽しみ、5日にコルサコフに入港。同日18:00に出発し、6日7:00に小樽港に入港した。
 乗船客は、バスツアーに出かけたり、市内に繰り出し、出発時刻の22:00まで楽しんだ。同船は、7日12:00に青森港に入港し、23:00に出港。10日に神戸で下船する予定。
 プリンセス・クルーズ
 2016年小樽港クルーズ客船寄港予定
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