商大マジプロチーム 小樽初のフードバンク開始


 小樽商科大学(緑2)の授業の一環のマジプロ(小樽の活性化を本気で取り組む)の「本気MOTTAINAI」チームは、小樽市生活サポートセンター「たるさぽ」の協力を得て、6月1日(水)からフードバンク活動をスタートさせた。
 フードバンクとは、食べられるのに捨てられてしまう食品を、食べ物に困っている人や施設に届ける活動のことで、フードドライブとは、食品を回収すること。2002年3月に日本で初のフードバンク団体が活動を開始。小樽市では初めての取り組み。
maji-foodbank.jpg この課題に取り組むのは、同大2年・白戸敬登・服部隆太・平田万尋さんの3名。白戸さんがバイト中に、賞味期限内にも関わらず廃棄処分をする食品が大量にあるのを見て、それを有効に活用できないかと考え、マジプロの課題に提案した。たるさぽでも、何かできることがあればと、受け取り窓口として協力することに。
 白戸さんらは、1月から活動を開始し、札幌のフードバンク代表から仕組みについて学び、どんな所に提供してもらえる食品があるかアドバイスを受けた。
 2月から4月にかけて、小売店やスーパー、製造会社に食品廃棄の実態をアンケート調査し、5月に市内7つの会社を回り協力を求めた。6社から、酒粕や野菜、昆布などを協力してもらえることになった。現在、集まった食品は、昆布・酒粕・珍味類とまだ少ない。
 7月に、集まった食品を、たるさぽ職員の協力により必要な人へ届けたり、施設等へも配布し、受け取った人からの声を聞く予定。
 マジプロの授業は7月で終了。その後は、たるさぽの協力を得ながら、一緒に活動できる人を募り、活動の輪を広げたいとしている。
 白戸さんは、「私達の活動を実施することで、小樽での食品ロスを減らすと同時に、生活に困っている方のサポートをし、小樽市民を食という場で繋げ、地域活性化に繋げたいと思う」と意気込みを見せた。
 たるさぽ・生活相談支援員の菊地英人さんは、「ぜひ協力したい。市だけではなくいろいろな所と手を組むことで課題も見え、学生の視点の鋭さに感心している」と話した。
 なお、6月18日(土)、総合福祉センターで、同チームと社会福祉協議会、子育て支援課、たるさぽの協力を得て、「こども食堂」を開催する予定。
 フードドライブ『食品の回収』に協力を!
 寄付を求める食品は、賞味期限が記載され2週間以上で、常温保存可能な未開封なもの。
 ●米類(米・麺類・小麦等)
 ●乾物(のり・ふりかけなど)
 ●保存食品(缶詰)
 ●インスタント食品・レトルト食品
 ●飲料(ジュース・コーヒー・お茶)など
 回収期間:6月1日(水)〜30日(木)
 受付 平日9:00〜17:00 小樽市生活サポートセンター「たるさぽ」(花園4)
    土日9:00〜17:00(6月25日を除く) 小樽市社会福祉協議会事務局(富岡1)
 問合せ:0134-33-1124・FAX:0134-33-1128 小樽市生活サポートセンター「たるさぽ」
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