蜃気楼日和!見事な"高島おばけ"出現 (2016/05/22)

 平年より気温が高めに推移し、風もなく穏やかな蜃気楼日和の5月22日(日)10:30から12:15頃、石狩湾で上位蜃気楼が観測された。(写真提供:柴田進氏)

 今シーズン初観測に成功した柴田進さん(59)は、上位蜃気楼により丘や山の壁面がバーコード状に変化したり、球形のタンクが伸び上がるなど、大きく変化した様子を画像に収めることに成功。

 柴田さんは、昨日も中規模の高島おばけを観測。今日も発生しやすいと考え、朝里海岸へ観測に出かけた。昨日と違ってモヤが少なく、雄冬岬も見えるほどの陽気で、風も穏やか、絶好の蜃気楼日和となった。10:00頃から風の流れが変化し、10:30から12:15頃まで蜃気楼を観測した。

船舶1
船舶2

 柴田さんによると、「石狩湾新港や厚田方面の背後の丘や山の壁面が、バーコード状に変化しているのがかすかに見えた。これが出ると、球形タンクにも変化が現れることが多く、これは私の経験則として知り得たこと。期待してその時を待っていると、午前11時40分頃、右端に見えるモスグリーン色の球形タンクが伸び上がり始めた。

 時間の経過とともに、球形のものが伸び上がり、花瓶や壺、とっくりのような形に大きく変化した。今回は通常の2倍ぐらいの高さまで伸び上がり、実におもしろくワクワクした。

 また、今回にようにクリアに球形タンクの変化を見るのは久しぶりのことで、最近、モヤが強い時が多かった。

 その他に、海上の船舶も蜃気楼化し、沖合に幻の水平線ができ、そこに向かって漁船やヨットなどが伸び上がって見え、実におもしろい姿となった。

球形タンク
北石狩衛生センター

 今回の蜃気楼で驚いたことが1つあった。それは北石狩センターの反転像。完全に反転し、上空に浮いて見えた。これは今まで見たことがなく、本当に不思議。皆さんもぜひ機会を見つけ、小樽やその周辺でこの"高島おばけ"を見ませんか?楽しいですよ」と、弊社にコメントを寄せた。

 明日も、再び晴れで気温も20℃前後に経過する見込みだが、蜃気楼が出現するためには、晴れた日で海水温との気温差が10℃ほどあり、石狩湾に南寄りの穏やかな風が吹く日に可能性があると言われている。

 4月から7月までのシーズン中、10回前後の発生となり、根気強く観察することが必要となる。

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