小樽の夜の新たな楽しみ方のモニターツアー第1弾「いけないOTARUナイト BAR特集」が、5月15日(日)18:00から、1件目のA.LIVE(稲穂2・小山内和子オーナー)に23名が集合して、おしゃれな店舗3件をはしごし、夜の小樽を堪能した。
この企画発案者は、ニューヨークスタイルのバーとして、32年花園で営業を続けるBAR MODERN TIMESのオーナー太田善之氏。新しい小樽の観光のスタイルとして、女性を対象とした洗練されたおしゃれな遊び方を提案した。
歴史的建造物を利用したライブカフェ&ダイニングバーA.LIVEをスタート。2件目は、TAKI’S BAR」(稲穂2・瀧田修オーナー)はウイスキーを主流とした店。3件目は、太田氏のニューヨークスタイルのカクテルを中心としたバー。女性が好みそうなおしゃれなバーをコンセプトに特色あるバー3件を集めた。
太田氏は、「日本全体をみるとインバウンド観光(訪日外国人旅行者)が主流となり、海外観光客誘致に頑張っているが、一方、国内の観光客は減少している。小樽が観光都市と言われ30年近く過ぎ、この10年、日本人観光客が減少している。小樽市観光基本計画には、数は減っても質を高めた宿泊型を宣言している。最近の流れとして、女性観光客が増えていると感じる中、洗練された小樽観光として、新たなステップを踏むべきではないか。
直接お客さんと接するホテルのフロント関係の従業員や観光振興室、小樽観光協会や観光関係者に、この企画の参加を求め、生で体験したことを、今後の観光客にひとつのプランとして紹介してもらえればと思う」と述べた。
A.LIVEでは、グリーンカレー又はトマトソースパスタとドリンク付で、小樽・札幌で活動する高橋麻衣子さんのライブが開かれた。運がっぱ公式ソング「運がっぱのうた きみはともだち」を歌う高橋さんは、インストゥルメンタル・デュオ・ユニット「my&Jennie」のメンバーで、オリジナルCDを発売中。5歳から始めたピアノを活かしピアノ教室を主宰し、FMおたるのパーソナリティも務める。
元気な司会者の案内で、裏小路の店舗を紹介しながら、2件目のTAKI’S BAR に到着。約300種類のウイスキーが楽しめるバーで、参加者は、思い思いの飲み物を注文し、雰囲気を楽しみながら会話を弾ませた。
1時間後、花園界隈を散策しながら3件目のバーへ向かい、小樽の夜の粋な楽しみ方を体験した。
参加者は、「1件目はライブもあり楽しかった。以前にも店に入ったことがあったが、雰囲気が全然違った。決まった店ばかりで他の店に入るチャンスがなかったが、新しい店を知るきっかけになる」と話した。
◎A.LIVE(アライブ)
◎TAKI’S BAR(タキズバー)
◎BAR MODERN TIMES(バーモダンタイムズ)