子どもの読書活動推進で表彰!市立小樽図書館 (2016/05/10)

tosyokan1.jpg 市立小樽図書館(鈴木浩一館長)が、平成28年度子どもの読書活動優秀実践図書館文部科学大臣表彰に決定。同館での、子ども達が積極的に読書活動を行う意欲を高める催し等が評価され、関係者は喜んでいる。

 文部科学省は、2002(平成14年)度から、読書活動推進のため、優れた取り組み等を行う学校や図書館・団体を表彰している。

 平成28年度は、優秀実践校に141校・団体に58団体。図書館では48館が選ばれ、道内では、同館の他、当別町図書館が受賞した。

 表彰式は、4月23日(土)、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)で開かれ、同館・鈴木館長が出席した。鈴木館長は、「これまで地道に頑張ってきたことが認められ、今年は同館100周年を迎える。これを機会にさらに子どもの読書活動を推進していきたい」と述べた。

tosyokan2.jpg 同館の評価された取り組みは、子どもの読書活動を推進するために、小中学生がどんな本に興味をもっているのか、生の声を拾うため、2012(平成24)年から「小樽っ子シリーズ」に力を入れ、2014(平成26)年からスクールライブラリー便を始めた。

 小樽っ子ノートには、図書館で借りた時にもらうレシートを貼るページがあり、レシートがいっぱいになると「図書館の達人」に認定される。お気に入りブックリストのページやおすすめ本のページなども設け、図書館利用ガイドも掲載した便利な1冊を、幼児・小中学生を対象に配布。

 館内に展示中のおすすめブックツリーは、ぜひ読んでもらいたい本を、自分の意見を書き貼り、それを見た他の子どもの本選びに役立っている。

 また、小樽っ子の大好きな30冊は、市内の小中学生が選んだ大好きな本30冊を、簡単なあらすじや感想文も掲載してまとめた。

 今年度の子どもの読書週間(4月24日〜5月12日)に合わせて、館内1階の児童閲覧室を、子ども達が本に親しみやすいよう工夫。おはなしめいろや大きな絵本を読めるように展示した。動物が登場する「えほんのどうぶつえん」コーナー等を設置し、わくわくする展示を心がけた。

tosyokan3.jpg 同館は、今年で創立100周年を迎え、様々な記念行事を企画している。すでに、4月26日(火)から1階閲覧コーナーで、100年前の大正5年の小樽新聞の写しを毎週変えて掲示。100年前の今を振り返る。6月からは、「みんなまんがが大好きだった なつかしのまんが展」を開き、昭和20年代の鉄腕アトム等を展示する予定。

 読書週間(10月27日〜11月9日)に合わせ、10月29日(土)に図書館フェスティバル(仮題)を予定し、図書館イメージキャラクターの発表、読書感想画コンテスト表彰式や記念講演会などを企画している。

 小樽図書館は、1916(大正5)年に区立小樽図書館として区役所内に設立。公立図書館としては道内で2番目に古い。翌年から図書の貸出を開始。1922(大正11)年には、小樽市政施行によって市立小樽図書館と改称し、旧図書館の竣工に入った。1981(昭和56)年からは、現在の鉄筋地上2階建て・地下1階の赤レンガ造の建物で開設。1階に一般閲覧室、児童室、軽読書コーナーを設け、2階には学習室、郷土資料室などが設置されている。

 2014(平成26)年4月からインターネット予約を開始し、パスワードを登録すると、パソコンや携帯電話・スマートフォンから、予約の申込みや貸出の状況などが確認できるようになった。

 市立小樽図書館

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