商大新入生向け 小樽街ガイド"たるぽーと" (2016/04/15)

 小樽商科大学(緑3・和田健夫学長)のマジプロの学生が、新1年生向けの小樽街ガイド「たるぽーと2016」を完成させた。

 学生のほぼ6割が札幌から通う学生で、JR小樽駅と大学の往復がほとんど。もっと地元の店を訪れ、市と学生を繋ぐツールとして、たるぽーと片手に街を歩いてもらいたいと作成した。たるぽーとは、小樽+パスポートの造語。

taruport2.jpg たるぽーと(A4三つ折り80ページ・800部発行)は、昨年、自治基本条例を盛り込んだ内容で、小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト(通称マジプロ)の学生と小樽市役所と共同制作した。その冊子を受け取った学生が、もっと良いものを作ろうと取り組み、今年2冊目を完成させた。

 同大は、2007(平成19)年から開講している地域連携PBL(Problem Based Learningの略で課題解決型実践学習のこと)で、正課科目「社会連携実践(大津晶准教授)マジプロ2016」は、6つテーマで23名が取り組み、今年1月にスタートした。

 そのひとつ「小樽の食文化の認知度向上と情報発信」チーム4名が、本学に入学した新1年生に、小樽の食文化や街の魅力を知ってもらうために、商大生に勧めたい23店舗へ自ら取材し知りたい情報をまとめ、ほぼ学生が撮影した写真を掲載した。

 掲載店舗でたるぽーとを提示すると、各店舗のクーポン(割引・サービス)が利用できる。有効期限は平成29年3月31日まで。

 ページの最初には、小樽にもっと興味を持ってもらおうと、小樽の食文化を中心に歴史的建造物やガラスまで、小樽の文化を紹介した7ページに及ぶコラムがある。店舗紹介ページの後には、マップや商大年間スケジュール、小樽の主なイベントの紹介、講義に合わせたJR・バス時刻、小樽駅から商大までのバス時刻案内、大学・市役所・病院などの電話番号、大型店舗情報、時間割や大学の配置図までも掲載した便利な手帳。

taruport1.jpg 最後のページには、新たに「たるきっぷ」という切符を付け、利用した店舗へありがとうの気持ちを店へ伝えるコミュニケーションツールとして活用してもらおうと、工夫を凝らした。

 札幌から通う三塚百子さん(2年)は、「昨年配布され、もっと良いものができると思い、たるぽーとを作るためにこの授業を受けた。小樽のオススメの店を紹介できる」と話し、秋田出身の佐々木朝菜さん(2年)は、「小樽で生活する中で、素敵なものを沢山見つけたい好奇心があり、もっと良いものを作り、もっとみんなに知ってもらいたいと思った。新入生も小樽を好きになれると思う」と2人とも自信を示した。

 大津准教授は、「学生が自ら色々な店を取材し、キャリア教育の一環で、大学では学べないものを学ぶ実践型の授業となる。何を目的としているのか、実現するための手段は、より効率的・効果的なのか、自分たちの体で失敗しながら覚え、知識とまた違うスキルを身につけることをねらいとしている」と述べた。

 今後、たるぽーとを広める活動を行い、全学年にもたるきっぷを使ってもらえるよう取り組む予定。

 同プロジェクトは、1月から6月と7月から12月の2期に分け、4月27日(水)15:30から中間発表会、7月10日(日)に最終発表会を予定している。

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