輪絵(若い)画会 水彩・油彩49点


 第6回「輪絵(若い)画会」展が、4月13日(水)から17日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで開かれている。
wakaigakai1.jpg 以前は、古谷ギャラリー(花園)で開催していたが、美術館に場所を移して2回目となる。この会の名前は、故古谷五男氏が、「”輪”はお互い助け合い励まし合う仲間として、若い気持ちを持ち続けよう」と名づけた。
 その名の通り、40代から70代までの男女9名の生き生き・はつらつと描いた自信作の油彩・水彩49点が会場に展示されている。1人5点以上出展しようと決め、それぞれに、年に1度の作品展を楽しみに準備してきた。
 会員は、小樽市産業会館(稲穂2)1階にある”杜のひろば”に集まり、桑原正憲さんが代表を務め、毎週火曜日15:00から16:30まで作品づくりに励んでいる。
 会場には、桑原さんがメンバー9人の特徴を捉えた似顔絵を展示。9人の笑顔が印象的だ。
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 桑原さんは、豚や羊などの動物を得意とするが、今回は、神威岬やセタカムイ(古平)、豊井浜の風景画の新作を出展。神威岬の積丹ブルーが鮮やかに描かれている。
 市展や他市で開催の作品展への参加を呼びかけ、せっかくの作品を、観てもらうのを励みに続けているという。
 桑原さんは、「皆さん年々上達し、力作ばかりで、日頃から真剣に取り組んでいる。来年にも繋げていきたい」と話した。
 第6回輪絵(若い)画会展 4月13日(水)〜17日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー 入場無料
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