火災予防広報物を寄贈! 小樽信用金庫


tarushin-fire3.jpg 小樽信用金庫(稲穂1・佐林史明理事長)は、火災予防広報物(防火標語入りシャープペンシル・蛍光ペン2本組)1,000セット・17万円相当を小樽市に寄贈した。
 その贈呈式が、4月6日(水)10:30から、市役所(花園2)2階市長応接室で開かれ、明井隆生消防長ら消防職員が整列する中、所用で欠席した森井市長に代わり上林猛副市長へ、佐林理事長から火災予防広報物が手渡され、市から感謝状が贈呈された。
 小樽信用金庫は、小樽市に本社を置き、地域に根ざした活動として、昭和55(1980)年から37年間に渡り寄贈を継続。これまでに、火災予防広報物の寄贈は510万円相当。昭和62(1987)年と平成4(1992)年には救急自動車1台ずつ、合計寄附相当額は1,260万円にも及ぶ。
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 火災予防広報物は、標語入り鉛筆や定規、カラーボールペンなど、時代に合わせて変化し、平成17年から現在のシャープペンシルと蛍光ペンのセットとなった。幼・少年消防クラブ等の活動や、消防本部が実施する住宅用火災報知器設置促進活動で配布し、大変喜ばれている。
 このシャープペンシルと蛍光ペンには、2015(平成27)年度に募集し、最優秀賞を受賞した当時長橋小学校5年の小熊優太郎君の作品「坂のまち みんなで守る 防火の輪」が記載され、より防火に対する意識の高揚が図られるよう期待し、また、同標語は、本庁舎正面に設置した懸垂幕にも使われている。
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 佐林理事長は、「小樽を担う子ども達に、啓発は大事なこと、できる限りのことをしたい」と述べ、上林副市長は、心から感謝の意を示した。
 4月20日(水)から30日(土)まで11日間、平成28年春の全道予防火災運動に合わせ、小樽市でも、春の火災予防運動を実施。20日(水)15:30から、小樽市立病院(若松1)で消防訓練を、23日(土)13:30から15:30まで、ウインベイ小樽(築港11)5番街1階ハイタッチコートで住宅防火機器展示会を予定している。
 小樽市消防本部HP