スタンプやパンフレットの収集家ドクター・コンのお宝展 (2016/04/02)

 市立小樽文学館は、平成28年度企画展「ドクター・コンのミュージアムスタンプ展]を、4月2日(土)から5月15日(日)まで開催中だ。

 2013年に初めて新さっぽろギャラリーで展示会を開き、その後、旭川や札幌でも開催し、小樽では初めてとなる。

Drkonstamp1.jpg 会場の壁一面には色とりどりの724点のスタンプ、展示ケースには大量のリーフレットやパンフレットが飾られ、来館者を楽しませた。

 このお宝の持ち主は、札幌在住の会社員で愛称ドクター・コンこと三上右近氏(51)。博物館巡りが好きで、各地の施設のスタンプやパンフレットを集めたのが始まり。

 美術館や文学館、博物館、資料館など道内約450ものうち、まだ行っていない施設もあるが、これまでほとんどのの施設を訪ねている。

 現在、道外のものも合わせると1,000点以上を収集し、そのうち、平成元年から集めたスタンプを、後志・小樽、札幌、渡島檜山など8つの地区に分けて展示した。

 スタンプは、A5サイズの台紙に綺麗に押してあり、色画用紙で1枚ずつ額装して繋げ手作りしたもの。収集年月日も記載され、データ管理しているという。

 スタンプを通じて、こんなに多くの施設があることや、年代の経過とともに、色や書体の変化にも気づく。ダムがある場所には、必ず資料館があることも分かった。

Drkonstamp2.jpg 歴史的なことには興味がなかったが、施設を訪れるうちに、生活と繋がるリーフレットやその町の歴史や特徴を知る手掛かりとなり、また、木彫り発祥の地・八雲木彫り熊資料館など、発祥の地を名乗るパンフレットは、資料館の職員の熱意も伝わるそうだ。

 小樽市内のコレクションでは、総合博物館、石原裕次郎館など15の施設のスタンプを紹介し、すでに閉館した夢小樽美術館や小樽よしもと、3月31日で閉校した北手宮小学校の雪まつり資料館のパンフレットもあった。

 知るひとぞ知る「ファンタジーワールド」(銀の鐘)や、北ウオール街資料館、緑町にあった小樽市青少年科学技術館、その後、小樽交通記念館となり、現在の小樽市総合博物館のパンフレットから、同館の歴史も知ることもできる。その他、私設植物園の中野植物園やあさりダム湖畔園地など、市民でも見逃してしまう施設にも訪れたコレクターだ。

 コレクションのお気に入りは、2011年5月開催予定「北の土偶」展で、震災の影響で開催中止となり、次の年の3月に開催されたためリーフレットが2枚あり、1997年10月12日に訪れた「北海道立青函トンネル記念館」のスタンプは、トンネルの設計図が描かれ、北海道新幹線に関連した旬なスタンプ。

 三上氏は、「会場のスタンプやリーフレットを見て、施設に興味を持ち、実際に訪ねてもらいたい。今後は、あまり行っていない道東方面の施設を巡りたい」と話した。

 5月3日(火・祝)14:00からは、関連事業として、三上氏の友人のイラストレーターで、ちまちま人形作家や消しゴム版画作家の高山氏を迎え、楽しい談義を聞く「ドクター・コン+高山美香ギャラリートーク」を開催。

 平成28年度企画展「ドクター・コンのミュージアムスタンプ展」
 4月2日(土)〜5月15日(日)9:30〜17:00(入館〜16:30)
 市立小樽文学館 月曜日・5月6日(金)・10日(火)〜12日(木)休館
 入館料一般300円、高校生・市内70才以上150円、中学生以下無料。

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