澄み切ったハーモニー! 小樽少年少女合唱団

 だいどうファミリーコール(大道恒雄会長)主催の、第38回小樽少年少女合唱団「定期演奏会」が、春分の日の振替休日である3月21日(月・祝)13:30から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで開かれ、小学1年から高校2年までの男女24名の澄み切ったハーモニーが、ホールいっぱいに響いた。
 同合唱団は1978(昭和53)年に設立され、今年で38年目を迎えた。毎週土曜日の13:00から15:00まで、稲穂小学校音楽室で練習を重ねている。
 これまでに、姉妹都市ダニーデン市やナホトカ市との親善音楽交流会や、小樽市民合唱祭、慰問演奏会などに積極的に参加している。
boy&girlscorlas.jpg 本日のプログラムは、6つのステージに分かれ、27名の団員のうち24名が参加。大道団長と鈴木久司氏や浅原富希子氏が指揮を、村上由希子氏が伴奏を務めた。
 様々な場所で披露している「ハレルヤ」は、手拍子や手振りを交えて歌い、観客も一緒に手拍子して一体感が生まれたステージとなった。
 第3ステージでは、ジュニア(小学生13名)とシニア(中学生以上11名)に分かれ、それぞれに練習の成果を発表。シニアのステージの最初には、高校生3名が「虹の彼方に Over the Rainbow」を英語で見事に歌い上げ、拍手が沸き起こった。
 第4ステージでは「見上げてごらん夜の星を」を観客も一緒に歌い、和やかな雰囲気に包まれた。
 第5ステージは、小坂泰三氏による太鼓演奏を交え、富山に伝わる民謡の「むぎや」で、より引き立せるために太鼓を取り入れ特徴あるステージを繰り広げた。
 大道団長は、「1月から3月にかけて一番集中しなけらばならない時に、インフルエンザの影響で、集まることができなかった。土曜日の他に日曜日も練習に励み、力をつけ、褒めてあげたい。今日の出来栄えは良かった」と話した。
 団員募集のお知らせ
 毎週土曜日13:00〜15:00 稲穂小学校音楽室 月会費2,000円
 問合せ:0134-25-2885 小樽少年少女合唱団 大道恒雄団長(緑3-17-11)
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