3つのコンテスト結果発表! 雪あかりの路


 第18回小樽雪あかりの路の「愛のフォトコンテスト」・「雪とあかりのオブジェコンテスト」や、新企画「愛・対・話(アイタイワ)カードコンテスト」の審査結果が、3月18日(金)15:00から、小樽市公会堂(花園5)1階1号集会室で発表された。
 3月14日(月)に、山城栄太郎検討委員長をはじめ、実行委員会メンバーの濱田剛氏らが集まり審査会を開き決定した。
 愛のフォトコンテストは、応募総数238点(第17回352点、第16回399点)の中から、グランプリ(愛のフォト賞)には、室蘭市の森大輔さん「星降る夜に」が選ばれ、他10点が入賞した。作品はこちら 入賞者リスト
 グランプリを受賞した森さんは、朝里川温泉の会場で、夕暮れ時の青い時間帯を狙い、降る雪にストロボの光があたり、幻想的な雰囲気を醸し出した作品。昨年も準グランプリを受賞している。
 雪とあかりのオブジェコンテストは、イベント期間中の様々な灯のオブジェ54点(第17回55点、第16回49点)の応募があり、そのうち11点が入賞した。作品はこちら 入賞者リスト
 小樽雪あかり賞には、浦山陽二さんと白石博顕さんのコラボ作品が選ばれた。銭函川砂防ダムの下で、キャンドル作家の浦山さんがこれまでにない新しい灯を創作した。
 奨励賞には、人材派遣サービス会社ホープ・ワン株式会社が共同で制作する、マリーナ会場での雪の塊に人型を作った作品が選ばれた。見るオブジェから体験するオブジェとして楽しめ、今後流行りそうな勢いだ。
 愛・対・話カードコンテストは、同事務局発行ポストカードの雪だるまの写真の吹き出し部分に一言添えてあったかいメッセージ等を募集。応募総数222点の中から10点が入賞した。作品はこちら 入賞者リスト
 濱田実行委員は、「愛・対・話カードコンテストでは、子ども達の発想が大人びていて面白かった。ほっこりする内容が多く、今後も引き続き行いたい」と話した。
 入賞者には、賞状と賞品が発送され、愛のフォトコンテストの入賞作品展は、5月に運河プラザや市役所渡り廊下で行う。雪とあかりのオブジェコンテストについても作品展を検討中。
 小樽雪あかりの路