9ヵ国126名が集結 スポーツ雪かき選手権 (2016/02/27)


 敬遠される雪を逆手に楽しもうと「第3回国際スポーツ雪かき選手権」が、2月27日(土)に開催された。

 午前は小樽市内松ヶ枝地区のボランティア雪かきを、午後からは、おたるマリン広場(第3号埠頭多目的広場)で、スノーショベリング&ムーブトライアルとスノーマンコンテストが行われ、イラン・インド・スウェーデンなど9ヵ国126名が23チームに分かれ、熱戦が繰り広げられた。長くつ姿の運がっぱも応援に駆けつけた。

yukikakisensyu2.jpg 同選手権は、スポーツの力で高齢化に伴う除雪問題を解決し、地域の活力再興と交流促進を実現しようと、2014(平成26)年に始まった。社会人、大学生などの有志によって構成された同実行委員会(佐藤慶一委員長)が、一般社団法人日本スポーツ雪かき連盟(松代弘之代表理事)主催・公認のもと開かれる。

 今年度から、スポーツ雪かきの競技性を高めるため、地元の大学生(小樽・札幌の大学生10名)により構成された「プロジェクトY!」(清友一希リーダー)を発足させ、ルールの公平性を高め、レギュレーションの改善に取り組んだ。前日から会場設営、当日は朝7:00から会場に集まり、運営に協力した。

 13:00から開会式が行われ、佐藤実行委員長と森井秀明市長が挨拶。その後、競技内容をデモンストレーションした。

 1チーム8名まで登録でき、競技は4名で交代可能。6チームで3回戦、5チームで1回戦行われ、1.8m×0.9m×0.9mの雪の塊をスコップで崩し、スノーカートで10m離れた地点に運びタイムを競った。選手は、思い思いのコスチュームで登場し会場を沸かせ、それぞれに作戦を練り力を合わせた。
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 小樽在住の若手男子5名は、チーム名「えちごまさ雪」で出場。メンバーの越後雅之さんの名前から名づけた。

 通販で揃えた金色と白の全身タイツで登場し、インパクトあるパフォーマンスを展開した。1回戦目で出場し、この組では一番早い3分55秒の好タイムだった。「作戦どおり。雪かきは慣れているから」と余裕の表情を浮かべた。

 飛び入り参加の神奈川・静岡・鹿児島と道産子の4名(24歳)は、大学の同級生が集まったチーム「ジャーマンポテト人」。雪かきに苦戦し「雪かきはすごく大変。苦労が分かった。こんな体験できない」と話した。

 松ヶ枝中学校の生徒6名は、学校のある地区の除雪ボランティアに参加し、午後の大会に5名が飛び入り参加した。「まつなかさん」とチーム名を付けた。雪かきは苦戦し、タイムオーバーとなり、「雪が固くて時間がかかった」と話した。

yukikakisensyu3.jpg 海上保安からは3チームが出場し、海上保安庁の精神「正義仁愛」から「J&H」と名づけた。オレンジ色ジャンパーが目立ち、普段鍛えた迫力あるパフォーマンスで、会場を盛り上げた。スノーショベリング&ムーブトライアル部門では、1位と2位を独占した。

 競技会場は、同僚や仲間の応援が飛び交い、寒さを吹き飛ばすほどの熱気に包まれた。

 14:30からは、スノーマンコンテストが15:30まで開かれた。会場の雪を使い、雪だるまを制作し芸術性を競った。整った形にこだわったものや、雪を積み重ねて作ったり、色をつけるなど工夫を凝らした大小様々な雪だるまが会場に出現し、大いに盛り上がった。

 16:00からの閉会式で結果を発表。松ヶ枝中学校は特別賞を受賞し、優勝には、余市FB友の会ザ★ショローズが輝き、賞状とトロフィーとゴム長靴の副賞が贈られた。昨年の悔しさをバネに優勝を獲得した。

 スノーショベリング&ムーブトライアルで5位だったえちごまさ雪は、準優勝までこぎつけ大健闘を果たした。3位は、共和紙業(小樽)だった。

 松代審判長は、「悪いコンディションの中、大勢が参加し大変嬉しく思う。初めての試みで大学生が集まるプロジェクトYが、 ルールの改善や採点の方法をミーティングしながら実行した。さらにメンバーを増やし改善していきたい」と拍手を贈った。

 第3回国際スポーツ雪かき選手権

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