米国艦船2隻 小樽市に寄港を要請 (2016/01/05)


 小樽市は、1月5日(火)17:00から、市役所(花園2)2階記者室で緊急記者会見を開き、1月4日に、小樽港長(小樽海上保安部長)から、小樽港港湾管理者(市長)に、米国艦船2隻の小樽港寄港に伴う岸壁手配の要請があったことを発表した。

 小樽市産業港湾部・田中康彦参事が、寄港予定の艦船についての概要を説明した。

 今回寄港を予定している米国艦船は、佐世保を母港とする掃海艦「パトリオット」とミサイル駆逐艦「ベンフォールド」の2隻で、どちらも小樽港へは初寄港となる。

 パトリオットは、2月3日(水)9:00から7日(日)9:00まで、入港目的は親善。船体の長さと喫水から判断する接岸可能な岸壁は15箇所のバース。1日最大上陸人員60名。直前の寄港地は佐世保。回答期限は1月20日(水)まで。

 一方、ベンフォールドは、5日(金)9:00から9日(火)9:00までを予定し、入港目的は親善。船体の長さと喫水から判断する接岸可能な岸壁は、勝納埠頭の1番バース・中央埠頭の4番バース・港町埠頭3番バース。1日最大上陸人員は226名。直前の寄港地は横須賀。回答期限は1月22日(金)まで。

beikankikourec.jpg どちらも小樽港へは初寄港となるが、パトリオットは、2015(平成27)年7月に函館港、2012(平成24)年にも函館・苫小牧港に寄港している。ベンフォールドは道内初寄港。

 市は、「今後、商船とのバッティングがないかなどの情報を把握して判断し、回答期限を超える場合も考えられる」としている。

 これまでの小樽港への米国艦船の寄港は、2015(平成27)年2月にミサイル駆逐艦「マスティン」が、2014(平成26)年7月に米第7艦隊旗艦の米海軍指揮統制艦「ブルーリッジ」が、親善を目的に寄港している。1961(昭和36)年からの調査によると、これまでに、海洋調査船14隻・砕氷船1隻を含めると76隻が寄港している。

 2隻での寄港は、2006(平成18)年に、航空母艦「キティフォーク」の髄伴で、ミサイル巡洋艦「カウペンス」が同時に寄港するなど、これまで6回あった。

 小鷹孝一総務部長は、「入出港の接岸時の安全性を確認でき、商業港としての港湾機能への影響がないこと。核兵器の搭載の有無を確認する3つの条件について審査し判断する。積極的に受け入れるつもりはないが、3条件が揃えば受け入れざるをえない」と話した。

 2008(平成20)年の寄港のブルーリッジは、商業船と寄港が重なり一時断ったが、予定が変更したため、入港を許可した例もある。今回の寄港についても、前例に倣うと受け入れる公算が高い。

 佐世保を母校とする米艦船

 ペンフォールド(ミサイル駆逐艦)

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