街から雪が消えた! 6日間降雪なく晴天続く


1214weater1.jpg 12月の中旬になったのに、雪国小樽の街から雪が消えた。
 12月4日に24㎝の降雪となった小樽の街は、一挙に冬景色に変わった。7日には、今冬最大の積雪35㎝を記録し、街は、家も道路も白一色に埋まり、気温もマイナスを記録するなど、本格的な長い雪のシーズンの到来を告げていた。
 しかし、12月9日から14日までの6日間は、降雪がなく晴天が続き、マイナス気温も消え、11月並みの暖かい日となった。13日09:00には、それまでの積雪記録が0となり、14日も終日0を記録。ついに街から雪が消えた。
1214weater2.jpg このため、市内の家の屋根や道路からは雪が消え、晩秋のような佇まいとなった。それまで雪と凍結で車の走行にも気を遣わされていたが、積雪0となった13日・14日は、道路に雪がなくスムーズな流れとなった。
 散歩していた市民は「暖かくて雪が消えて道路も歩き易くなって、散歩も出来て助かるわ。過去には、クリスマスまでも雪がなかった年もあったのだから、このまま行ってもらいたい。雪投げをしないだけでも大助かりよ。腰も痛くならないし」と歓迎していた。
 札幌管区気象台の週間天気予報では、17日以降は、気温もマイナスに下がり、雪の予報が出されており、また、冬景色に戻りそうだ。
 週間天気予報:石狩・空知・後志地方
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