市民後見人の活動を知って! "権利擁護フォーラム" (2015/11/06)

 市民後見人の活動を知ってもらとうと、「権利擁護フォーラム2015」が、11月6日(金)13:30から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで開かれ、市民ら110名が成年後見制度や日常生活自立支援事業について学んだ。

kenriyougo1.jpg 小樽・北しりべし成年後見センター(髙田友子所長)は、2010 (平成22)年4月に、社会福祉法人小樽市社会福祉協議会が、小樽と5町村(余市・古平・積丹・仁木・赤井川)による広域事業として、認知症や知的・精神障害等により判断能力が低下しても、安心して住み慣れた町で自分らしく暮らせるよう、成年後見制度等の利用促進を図るとともに、権利擁護に関する相談や支援を通じて、地域福祉の向上を目指すことを目的としている。

 同フォーラムを主催する市民後見人の会「ほたる」(山口恵子代表)は、同協議会が運営する「小樽・北しりべし成年後見センター」に登録する団体で、現在48名が登録。それぞれに担当を持ち、財産管理等安心して生活できるよう支援している。2010(平成22)年8月から現在まで65件の利用があり、そのうち29名が亡くなった。

 小樽出身の札幌吉本芸人・大林宣裕が和やかにMCを務め、「ほたる」会員の自作自演の寸劇や、小樽出身の落語家・林家とんでん平の落語を交え、市民後見人3名が活動報告を行った。

kenriyougo2.jpg 冒頭、山口代表は、「市民後見人の活動は、信頼関係を密にして、本人が楽しい時間を過ごせるよう努めている。本人ができないことを手伝うことで、安心した生活を送ることができる。小樽市の高齢者は36.8%。これからますます高齢化が進み、いつ支援する側から支援される側になるかもしれない。市民後見人の活動をより良いものにするために、誰もが安心して暮らせる町になることを信じている。身寄りがなくても住み慣れた町で、自分の価値観を尊重してもらい、安心して暮らせるよう、市民後見人としてより多くの方々のお手伝いをしたい。ほたるの会とともに活動してもらえる人を募集している」と述べた。

 寸劇「明るくなったナミ子さん」は、痴呆症になった老女・ナミ子さんに、悪徳な訪問販売員により多額の買い物をさせられ、金銭の自己管理ができなくなったが、市民後見人のお陰で、食欲と笑顔が戻り、安心できる日常生活が送れるようになった話。

 林家とんでん平は、「成年後見制度」に合わせた落語を披露し、会場は笑いの渦に包まれた。
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 その後、3名の市民後見人(生活支援員)が、後見人になった経緯や担当した事例を上げて、活動を報告を行った。

 事例では、障害や痴呆などを持ち、身寄りもなく、問題行動が見られたが、市民後見人の支援により、徐々に改善。さらに信頼関係を深めるよう努力しているという。

 なお、平成27年度日常生活自立支援事業「生活支援員」養成研修会を、平成28年1月13日(水)に開催。申込は、平成28年1月8日(金)まで。

 同事業は、認知症高齢者や知的障がい者、精神障がい者など判断能力が十分でない人が、地域で安心して生活できるよう、福祉サービスの利用手続きや日常金銭管理の手伝いをしている。

 申込み・問合せ 社会福祉法人小樽市社会福祉協議会 担当:川村
         〒047-0033 小樽市稲穂2-22-1小樽経済センタービル1階
         TEL:0134-33-7760・FAX0134-24-2575

 成年後見事業(小樽市社会福祉協議会)
 

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