小樽市立病院工事完了記念「病院まつり」 (2015/10/31)

 小樽市立病院(若松1・近藤吉宏院長)は、統合新築事業完了を記念して、10月31日(土)10:00から16:00まで、第1回病院まつりを開き、多くの市民で賑わった。

 2012(平成24)年9月、小樽市立病院統合新築工事起工式が行われ、2014(平成24)年12月に開院。今年10月16日に、病院附属の身体障害者用含む250台収容の駐車場が完成したことで、3年がかりで病院施設の設備が完備した。

1031hospital1.jpg 完成記念と併せ、地域の住民に愛される病院を目指し、多くの市民と触れ合うことを目的に、「病院まつり」と題して、院内ツアーや子どもナース体験、内視鏡体験・自己血糖・骨密度・血管年齢の測定、転倒予防についてなどのブースを設置し、血圧の薬とサプリメントの健康教室なども行なわれ、同まつり利用者には、駐車場を無料とした。

 4回に分けて実施した院内ツアーは、普段見ることのできないRI検査室やPET処置室・手術室、ヘリポートの見学が盛り込まれた。

 同病院では、最新型のPET/CT装置を導入し、呼吸同期撮影を搭載。より高精度の検査を実施している。放射線治療装置(リニアック)がある部屋は、1mのコンクリートで覆わているなどの説明を聞きながら、参加者は初めて見る最新機器に興味を示し院内ツアーを楽しんだ。
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 2階の手術室は、7つの部屋が並び、モニターで管理している様子を説明。7階にあるヘリポートは、防災ヘリやドクターヘリが着陸可能で、昨年12月の開院後、20回の利用があった。夜はライトを点灯し、冬期間はヒーティングで雪を溶かし、24時間365日対応している。

 同病院は、震度7以上の揺れも、医療機器に支障なく診療を続けることができるよう、震度3程度の揺れに軽減する免震構造が施されている。72時間(3日分)の燃料を備蓄し、災害に対応。災害拠点病院になっている。

 1階の検査室では、体の検査年齢を測定した。自己血糖測定は、午前中で19名が検査に訪れた。

 また、脳神経外科の手術で使っていた顕微鏡で、米粒を見たり、その米粒をピンセットでつまんだり、参加した子ども達は、顕微鏡を覗き、脳神経ドクターが覗くミクロな世界を楽しんだ。
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 言語療法士・理学療法士・作業療法士のリハビリチームは、転倒防止や入浴、誤嚥注意について指導した。

 玄関前では、小樽市消防本部による高規格救急車の見学を実施し、救急車に乗ってヘルメットを被ったり、使用する道具を見たり触ったりして観察。午前中だけで100名が参加。

 市内在住の大澤海音さん(小1)と奈波さん(小5)は母親と参加し、「以前に別の病院で受けた核医学検査について分かった。子ども達へは、将来の職業の参考にしてもらいたいと思う」と話し、奈波さんは、「機械が沢山あった。楽しかったけど、ヘリポートは怖かった」と話した。

 病院関係者は、「今回、初めての病院まつりを開催し、今後も同じ時期に継続していきたい」と話した。

 病院まつり

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