水族館の坂道も安心!電動カート運行開始 (2015/09/07)

 株式会社小樽水族館公社(磯谷揚一代表取締役社長・祝津3)は、本館から海獣公園入口までの送迎用として、歩行弱者が優先して利用できる電動カートの運行を、9月7日(月)10:30から開始した。

 カートは、水族館の協力団体「小樽水族館協力会」(山本一博会長)が、海獣公園までの急な坂道を快適に往復できるようにと、同館の希望に沿い寄贈。

0907otaruaqua1.jpg 運行に先立ち、電動カートの贈呈式が、同館敷地内展望園地で開かれた。山本会長をはじめ協力会会員、磯谷社長・伊勢伸哉館長・水族館職員が出席し、水族館のキャラクターぺん太君もお祝いに駆けつけ、山本会長から磯谷社長へ、電動カートのキーが手渡された。

 山本会長は、「カートが有効活用され、歩行の不自由な方や小さなお子様にも利用してもらいたい。このサービスで水族館の増客へ繋げてもらいたい。今後、徐々に充実させ、故障した場合も考え、台数を増やせるように協力していきたい」と話した。

 磯谷社長は、「山坂のある水族館のため、足元が不自由なお客さんでは、利用しづらい部分が多々ある。トドのショーが見たいという意見を聞いていたが、希望がかなえられる。高齢者のみならず、様々な方々に利用してもらいたい。愛称を募り、昨日、名前を"まごころカート・ゴマ助号"と名づけた。大切に使い、末永く愛されるカートになればと思う」と感謝の意を述べた。

0907otaruaqua2.jpg その後、山本会長らが試乗して、乗り心地を体験した。

 同カート運行は、10月末までを予定し、雨天の場合は中止。本館前に停留所を設け、海獣公園前までの片道150mを往復する。運転手を除く4名まで乗車でき、後ろの荷台には、車椅子やベビーカーをたたんで載せることができる。

 速度は、人が歩くようなゆっくりとした速さで、同カートのスピーカーから崖の上のポニョをオルゴールバージョンで流し、カートの通過を知らせている。

 カートは、ゴルフ場で使われているタイプと同じ。正面には、イラストが得意な同館・角川雅俊獣医が、ゴマフアザラシをモチーフに、愛らしい顔を描いている。また、スピーカーにはペンギンが、回転灯には、フウセンウオが描かれ、後ろには、繁殖賞を受賞したヌマガレイの看板が付けられるなど、おたる水族館仕様のカートが完成した。

 小樽水族館協力会は、1978(昭和53)年3月に発足し、現在83件が加盟している。これまでに、電動車椅子やベビーベッド、ベンチなどを寄贈し、キャラクターのペン太も贈られている。同館が希望する物を、寄贈し続けている。

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