今シーズン小樽最終寄港!ダイヤモンド・プリンセス


diamond-princess1.jpg 日本で最大級の豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス(116,000トン)」が、8月24日(月)9:00前に小樽港勝納ふ頭に、今シーズン4回目となる最終寄港を果たした。
 ダイヤモンド・プリンセス(英国船籍)は、2004年、長崎の三菱造船所で造られた日本屈指の大型客船。総トン数116,000トン・全長290m・全幅37.5m・巡航速度22ノット(41km/h)。乗客定員2,706人・乗組員数1,100人。2014年に改装され、待望の日本発着クルーズを展開中だ。
diamond-princess2.jpg 同船は、6月18日に、今シーズンの小樽港に初寄港し、以後、7月に2回(13日・22日)、8月24日の計4回にわたり、その白い巨体を小樽港に浮かべた。
 同船の寄港は、神戸発着の「たっぷり北海道周遊とサハリン11日間」のクルーズの途次に、小樽港に半日だけ寄るもの。8月24日の寄港は、今シーズンの小樽最終寄港となった。
 8月24日8:00過ぎに、その巨体を小樽港外の石狩湾に見せ、約1時間をかけて、タグボートの先導を受け、ゆっくりと勝納ふ頭に着岸した。乗客たちは、市内や小樽近郊の観光に繰り出し、半日の滞在を楽しんでいた。
diamond-princess3.jpg 18:00過ぎに、長い汽笛を鳴らしながら、ふ頭を離れ、小樽港をバック(後進)で横切った後、船首を港外に向け、港口の赤白灯台の間を抜け、その白い船体を石狩湾に消した。
 今年度のクルーズ船の小樽港寄港は、4月27日の「クリスタル・シンフォニー」を皮切りに、12月3日の「コスタ・アトランティカ」まで全21回を予定。今回の寄港は、その11回目となり、これから秋にかけ、あと10回、クルーズ船が小樽に寄港することになっている。
 2015年小樽港クルーズ船寄港予定
 ダイヤモンド・プリンセス
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