墓地で清掃ボランティア!北照高校


hokusyobora1.jpg 北照高等学校(最上2・小玉智校長)は、夏休み明けの8月17日(月)11:00から、小樽中央墓地(緑5)で、清掃ボランティアを実施した。
 始業式後直行した全校生徒248名(欠席者除く)と教職員約25名が、墓地通路を中心に、汗を流しながら清掃活動に参加した。
 同墓地は、市内14ヶ所の墓地の中で、4,400区画ある一番広い墓地で、小樽市葬祭場や合同墓を設置。多くの墓参り客が訪れている墓地。
hokusyobora2.jpg 同校では、生徒の奉仕の心を育む目的として、2012(平成24)年まで、校舎周辺や小樽運河周辺の清掃ボランティアを実施していたが、高齢化が進み、同墓地周辺の清掃が行き届かない現状を知り、同校に近いこともあり、2013(平成25)年から同墓地での清掃活動を実施。今年で3回目となる。
 10:45頃、サッカー部や野球部などユニホーム姿の部員達もぞくぞくと会場に集まり、担当教諭の指示に従い、急な坂を上り、墓地の隅々に散らばって落ちているゴミを拾い集めた。1時間ほどで清掃活動は終了した。
hokusyobora3.jpg 同校野球部・大場要成君(1年)は、「清掃ボランティアに参加し、地域のためになり嬉しい。頑張る僕らを見て、野球の応援もしてもらえたら嬉しい」と話した。
 担当の岡林教諭は、「3回目となり、この行事も浸透してきた。冬には、1人暮らしのお年寄りの除雪ボランティアを実施し、様々なボランティアが良い経験となり、人のためや地域のために頑張り印象に残ったことを、進路の面接で話す生徒もいる。今日は、集中して清掃活動に参加していた」と話した。
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