市内企業で小学5・6年生が職業体験!


otaruworkstation1.jpg 小学5・6年生を対象に、市内の企業で職業を体験する「おたるワークステーション」が、7月29日(水)から9月19日(土)までの5日間の日程で始まった。主催は、おたるワークキッズ(竹下笑子代表)。
 6回目となる今回は、9つのコースに分け、抽選により小学5・6年生58名が参加。市内の企業など19社が職業体験の場を提供。祝津の漁師の仕事や花や野菜の農園も新たに体験プログラムに加わり、9月19日(土)の最終日には、米の収穫作業の体験を予定している。
 8月5日(水)8:45、市内の小学5・6年生11名(1名欠席)が、イオン小樽(築港11)入口前に集合。おたるワークキッズのスタッフ4名が対応した。
otaruworkstation2.jpg この日は、株式会社ホープ・ワン(築港11)ー美容室・ARISースタジオフォトスと、株式会社ホープ・ワンー光合金製作所ー朝里クラッセの2つの見学・体験コースが実施された。
 総合人材サービス会社のホープ・ワンでは、3年前から職業体験の場を提供している。田原かおり営業部長が講師となり、会社の概要を説明後、挨拶の仕方や笑顔の大切さ、思いやりの気持ちを持つなど、社会人のマナー等について説明した。
 その後、パソコンで名刺を作成。予め、6つのデザインが用意され、気に入ったデザインを選択して、自分の名前を入力し名刺を完成させた。
 その名刺を使って、名刺の交換の仕方の説明を受け、参加者同士で実践。また、参加者の代表が、同社に電話をかけアポイントの体験をしたり、お茶の出し方も学んだ。
otaruworkstation3.jpg 人材育成のプロ・同部長の説明は、分かりやすく説得力があり、子ども達は、少し大人になった気分を味わい楽しんだ。
 初めて参加した三浦久遠さん(小5)は、「初めてお茶の出し方を学び、楽しかった。名刺を作ったり、今日はとても勉強になった」と話した。
 この後、一行は、次の体験場所へ2つに分かれ、すべてのプログラムは14:30に終了した。
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