夏を楽しもう!海上運動会 築港ベイエリア

 小樽築港ベイエリア委員会(西條文雪会長)は、夏本番の8月2日(日)9:30から、小樽築港臨海公園海側水域を会場に、第6回海上運動会を実施した。
 2010年(平成22)年に、同会の鎌田力旧実行委員長が、「潮まつりは丘の上の祭り。海の街ならではの海を舞台とした祭りを開催したい」と企画実施したのが始まりで、小樽の海の楽しさを、ひとりでも多くの人に知ってもらう機会になればと、夏ならではの海上運動会を続けている。seasports1.jpg
 競技は、タライに乗って一人綱引きと往復60m徒競走の2種類。綱引きは、大型チューブにはめた100Lのタライに乗り、長さ30mのロープを引いてゴールまでのタイムを競う。徒競走は、プラスチック製の浮き(1個・50cm×50cm)を連結して作る30mの海上コースを往復してタイムを競う。
 夏空が広がる中、開会式が行われ、開会宣言を参加者全員で行った後、10:20から、タライに乗ってひとり綱引き競技から始められた。小中学生の部には13名、高校一般の部に14名が参加した。
 参加者はリピーターが多く、前回の屈辱をバネに、あの手この手を考えて競技に参加し、会場を沸かせた。
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 トップバッターは、市内在住の田中謡子さん(小6)は、今年で3回目の参加で「バランスを取るのが難しかった。ロープを強く引っ張れなかった」と話した。
 その後、次々とスタートを切り、32秒から40秒までの範囲で熱戦が繰り広げられていた。入賞者には、米などの豪華景品が用意され、子どもから大人までが夢中になって夏を楽しんでいた。
 なお、8月23日(日)は9:30から15:00まで、同会場で、第9回いかだレース大会を予定している。
 小樽築港ベイエリア委員会HP
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