雑貨好き集まれ!ZAKKA SAKKA carnival vol.3


 気に入った雑貨が必ず見つかる「ZAKKA SAKKA carnival vol.3」が、7月12日(日)11:00から18:00まで、小樽運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開かれる。
 小樽近郊の手作り雑貨作家が集結し、「ないから作る ゼロから造る みんなで創る」をテーマに、オリジナルバック作家で主催者代表の吉田真樹さん(zakka de ALTO)が、個性的な作家に参加を呼びかけ、今年で3年目の開催となる。
 吉田さんは、2011(平成23)年7月から、小樽都通り商店街と静屋通りの小路にあるスペースアルト(稲穂2)を会場に、期間限定で手作り作家の作品を委託販売する「zakka de ALTO」を開くなど積極的に活動している。
zakkasakka.jpg 今回は、札幌、ニセコ、仁木と小樽の28店舗が出店し、そのうち、初出店は13店舗。初の試みとして、山上菊池商店(手宮)の飲食ブースを設け、八百屋を営む同店ならではの、野菜をテーマにしたドリンクやフードを提供し、同イベント限定の珍しいドリンクも見逃せない。
 初出店では、市内梁川通り商店街に店舗を構える「Jeans Shop LOKKI」は、ハンドメイド作家の作品を出店し、「トルコ雑貨ボル」には、トルコ人の夫による、キラキラした雑貨やペイントした茶碗など、あまり見たことのない品々が並ぶ。また、ニセコから参加の「The Mad Hatter, Niseko」は、オーダーの帽子屋さんで、その人にあった個性的な帽子を作ってくれる。
 3回目となる「TIGA EKOR KELINCI」では、バリ島の雑貨を、「小樽フラワー」は、プリザーブドフラワー(生花や葉を加工し長期間楽しめる)や苔玉などインテリアに馴染む花を提供している。2回目となる中央市場に店舗を構える「hokkaiya」や、みどりをテーマにした「Vert de M」は、写真やポストカード、切手を販売する予定で、各店舗のディスプレイにも注目したい。
 また、雑貨作家に出会えるチャンスとなり、作品の製造工程や説明なども聞くことができ、その店舗によっては、オーダーも受付ている。
 吉田さんは、「技術やデザイン性の高い雑貨を集め、このイベントに参加することを、今後のステータスになるようイベントのクオリティを意識している。必要ないけど手元に置きたい物や飾りたい物、暮らしが楽しくなる物を見つけてもらいたい。小樽に住んでいる人はもちろん、札幌、後志管内からも、このイベントをきっかけに小樽に訪れ楽しんでもらい、経済効果に繋げたい。毎年、この時期に開催し定着させ、皆さんに楽しんでもらいたい。いずれ、みんなが出店を憧れるようなイベントになることを目指している」と話した。
 なお、出店料の一部を、「OTARUワールドフレンズ国際支援交流ボランティア団体」へ、ミンダナオ島へ靴を送る資金として寄贈している。
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