今シーズン初寄港! ダイヤモンド・プリンセス

 豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」が、6月18日(木)、小樽勝納ふ頭に、予定時間の7:00より少し早めに、今シーズン初寄港した。前日の17日(水)17:00に青森を出港。今朝、小樽に到着した。
diamondprincess2.jpg 昨年、小樽港寄港のグルーズ船の中では、最大規模11万トンクラスの豪華客船とあって、注目を集めた。
 ダイヤモンド・プリンセス(英国船籍)は、2004年、長崎の三菱造船所で造られた日本屈指の大型客船。総トン数116,000トン・全長290m・全幅37.5m・巡航速度22ノット(41km/h)。乗客定員2,706人・乗組員数1,100人。2014年に改装され、待望の日本発着クルーズを展開中。
 今回の寄港は、神戸発着の「たっぷり北海道周遊とサハリン11日間」のクルーズ。6月14日(日)に神戸を出港し、雄大な北海道の函館・小樽・網走に寄港し、サハリンと青森を訪ね、24日(水)に神戸へ帰港するコース。
diamondprincess1.jpg 小樽での滞在時間は短く、外出した乗客は13:30までに乗船し、14:00に網走へ向けて出港した。出港のセレモニーでは、小樽クルーズ客船歓迎クラブ会員や大勢の見物客が集まる中、市内でタヒチアンダンス教室を主宰する野口花代さん率いる4名で、タヒチアンダンス(6曲)を、勝納ふ頭岸壁で披露。乗船客らを楽しませ、デッキから大きな拍手が贈られていた。
 巨大な客船を見ようと、フェリー乗り場付近まで見物客でいっぱいになり、船体が小さくなるまで見送っていた。
 今年度のクルーズ船の小樽港寄港は、4月27日の「クリスタル・シンフォニー」を皮切りに、12月3日の「コスタ・アトランティカ」まで全21回を予定している。
 その中で、ダイヤモンド・プリンセスは4回寄港し、最多寄港船のにっぽん丸は6回、初寄港船は3隻を予定している。
 2015年小樽港クルーズ船寄港予定
 プリンセスクルーズHP
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