"百人みこし"舞う夏祭り! 手宮まつり絶好調

 小樽稲荷神社(末広町・木村文彦宮司)例大祭2日目の14日(土)19:00から、恒例の「百人みこし」が錦豊会館前を出発。
inarimikoshi1.jpg 遠くは網走、道内各地から約120人ほどの担ぎ手が集まり、威勢の良い掛け声を響かせ、露店が立ち並ぶ能島通りを通り抜け、祭りムードを高めた。百人みこしとは、神輿が百貫も重く、百人で担がなければないない程重い神輿を意味するという。
 札幌憲組は、担ぎ手5人で参加。その1人は「祭りの規模は大きくないけれど、和気あいあいとした雰囲気を感じる。9月頃まで各地の神輿を担ぎ、もちろん、潮まつりにも参加する予定」と話した。
inarimikoshi2.jpg 小樽・千成では、神輿の合図で、創業82年を祝うくす玉が割られ、酒と飲み物が振舞われ、担ぎ手も一休みした。その後、「セイヤッ・セイヤッ」と威勢良く声を掛け合い、露店の間を2基の神輿が練り歩き、沿道には、見物客や祭りを楽しむ市民らで賑わった。
 十間通りステージでは、カラオケ大会予選会が開かれ、自慢の歌声が響く中、神輿がどんどん近づき、さらに、大勢の人に取り囲まれ、手宮界隈は、祭りムード一色に染まり、夏祭りを思う存分に楽しんでいた。
 14日(日)は、18:30から小樽太鼓衆「鼓響」奉納演技、19:00からカラオケ決勝大会が開かれ、祭りの最終日を飾る。
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