プロバスケット選手と交流! 226名が参加


prodigycup1.jpg スポーツと音楽がクロスオーバーする「PRODIGY CUP BASKETBALL 2015」が、6月13日(土)・14日(日)の2日間の日程で始まった。
 昨年9月に開かれたミュージックフェスティバル「ベイフェスタ・オタル2014」の発起人で、小樽出身のアーティスト・ビグザム(BIGZAM)氏が、スポーツを通じて小樽を盛り上げたいと、昨年に続き、バスケットボール・音楽・ダンスを融合させたイベントを企画。同イベントを運営するBall Is Life実行委員会(浜田健嗣実行委員長)を立ち上げた。
prodigycup2.jpg ビグザム氏の所属する、日本のトップリーグNBL所属のプロ選手が集まる「Prodigy world」の代表の堤啓士朗氏(NBL和歌山トライアンズ所属)をはじめ、プロ10年目の仲西淳選手や203cmの長身ニカ・ウィリアムズ選手など、現役プロ選手が小樽に集結した。
 初日の13日(土)10:00から15:30まで、小樽市総合体育館(花園5)アリーナで、現役プロバスケット選手12名が講師となり、バスケットボールクリニックが開かれた。
 事前に申込みを済ませた札幌・余市・岩内・小樽の小学生から高校生までの男女226名が、プロ選手からバスケットボールの技術や競争力などを学び、憧れのプロ選手と交流、貴重な経験となった。
prodigycup3.jpg 会場では、参加者特典の揃いのTシャツを着て集合。クリニック開始前には、参加選手の自己紹介を行い、各選手から激励の言葉がかけられた。
 ウォーミングアップを行った後、6つのチームに分かれ、プロ選手から手ほどきを受けた。ディフェンスやバスドリル、シューディングドリルなどの基礎練習や、正しいスタンス(姿勢)の必要性についても説明しながら指導した。
 午後からは、参加者とプロ選手との混合練習試合なども行われ、未来のプロバスケット選手への夢を膨らませ、有意義な時間を過ごした。
prodigycup4.jpg 小樽桜陽高校バスケットボール部・福田柊哉君(3年)は「基礎がしっかり学べて身につき、今後の試合に活かし、練習にも活用していきたい」と話した。
 夜の部は、同会場で18:00から、プロバスケット選手が2つのチームに分かれ、エキジビションマッチを開催。生の迫力ある試合を披露し、試合中のハーフタイムで、ビグザム氏をはじめとするアーティストが、ダンスを織り混ぜた音楽ショーを展開した。
 2日目の14日(日)は、サンモール一番街で、屋外用のゴールを設置し、前日出場のプロ選手数名と触れ合う。水天宮の例大祭中でもあり、バスケットに興味がない人にも楽しんでもらえるよう、実行委員会による屋台を出店し盛り上げる予定。
 PRODIGY CUP BASKETBALL 2015
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