朝里中2年浅田君 全国中学生空手道選抜大会出場


asada1.jpg 北海道勧仁塾道場(山村弘一主席師範)の塾生・朝里中学校2年生の浅田藍人(らんど)君(15)は、3月28日(土)から30日(月)、北海道北広島市総合体育館で開かれる「平成26年文部科学大臣杯争奪はまなす杯第9回全国中学生空手道選抜大会」の2年男子個人組手の部に出場する。
 昨年11月16日に開催した北海道予選大会では、準優勝の成績を収め、見事、全道大会への切符を手にした。今回は、小樽地区空手道連盟(全後志)から、同大会に出場できるのは浅田君だけとなり、関係者は期待を寄せている。
 浅田君は、5歳から同道場で空手を始め、小学生での最高成績は、全道大会3位。中学生では、昨年の第8回目の同大会で134名が出場する中、残念ながら3回戦敗退となり、今年はリベンジに挑む。
asada2.jpg 3月24日(火)、小樽市総合体育館(花園5)第2体育室で、浅田君をはじめ同塾生らが、18:15から20:50まで練習を行った。ほぼ毎日3時間の練習に励んでいる。
 浅田君の父親や弟も同道場の塾生で空手一家。浅田君は組手を得意とし、空手をずっと続けられた魅力を尋ねると、「頑張って練習をすると良い成績が出せるところ」と答えた。
 また、大会については、「自信はある。全国大会なので強い人が出場するが、昨年よりも成績を伸ばせるように頑張りたい」と決意を述べ、今後については、「世界大会に出場したい。オリンピックで正式種目となったら、是非出場したい」と高い目標を持つ。
 山村主席師範は、「試合へ向けて良い状態に仕上がってきている。本人の気持ちが大切。普段やっていることを、そのまま出せば好成績に繋がる。試合に慣れることが必要で、経験を積むことで、強い気持ちに繋がる。大会では、勝つ可能性は充分にあり、チャンスだと思う」と期待した。
 全国中学校空手道連盟HP〜大会スケジュール
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