新車を導入 福祉バス"みどり号"お披露目


midoribus1.jpg 小樽市総合福祉センター(富岡1)では、福祉バス「みどり号」が新車両となり、3月19日(木)15:00から、市役所(花園2)駐車場構内正面玄関横で、中松義治市長や市議会議員、関係者らに公開された。
 現在、福祉バスは、大型バス「しおかぜ号」と車椅子乗降用リフト付きマイクロバス「みどり2号」の2台を運行している。
 みどり2号は、平成4年6月から総走行距離30万kmを超える運行で老朽化し、車内の温度も冬は15℃以上に上がらず、不便をかけていた。
midoribus2.jpg この度、市民からの寄附400万円を活用して、新車両を購入した。2号を削除し「みどり号」と改名した新車両は、車種は、トヨタコースターで、車椅子乗降用リフト・乗降口下部自動ステップがついた福祉車両仕様。車椅子2名分を含む定員24名が乗車可能。
 月曜日から金曜日までは、こども発達センターの利用者の送迎を中心に運行し、障害者団体等の行事などで使用される。
 福祉バスを運転して5年目の同センター古田幸一さんは、「利用している子ども達が喜ぶと思う。新車となり今までの不便が解消され、快適な運転ができる」と話した。
 新車両の運行は、4月1日(水)からを予定している。