住宅地・商業地ともに下落率縮小!小樽の地価公示


 国土交通省は、3月18日(水)、平成27年1月1日時点の地価公示を公表した。
 「地価公示は、地価公示法に基づき、国(国土交通省)が1月1日時点の調査地点(標準地)の正常な価格(公示価格)を判定し、その結果を公表するもの。北海道においては、昭和47年以降、毎年実施されている。
 道内では、地価公示法に基づく対象区域である道内99市町を対象に1,297地点で調査が行われた。
 北海道の宅地の平均地価は、平成4年以降23年連続の下落となったが、札幌市で上昇地点が、また、旭川市、帯広市、釧路市等で横ばい地点が増加したほか、地域によるが長年の下落による値頃感の醸成等から、平均での下落率は4カ年連続で縮小した」。
 小樽市は、47地点が対象とされ、「利便性の優る住宅地で平成10年以来の上昇地点が生じたことや平成4年からの下落継続に伴う値頃感の醸成から、住宅地、商業地ともに下落率は縮小した」とした。
 商業地のトップは、昨年と同じ、入船1-1-2のメルヘン交差点近くの170,000円(㎡)で、住宅地も昨年と同じ、花園2-10-23の34,000円(㎡)と、横ばいとなっている。詳細は、下記リンク参照。
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