小樽観光協会は、2015ミスおたるの応募が低調に推移しているため、当初予定していた募集期間を3月9日(月)まで延長し、さらなる応募者に期待を寄せている。
2014ミスおたるの3月末の任期満了に合わせ、2月1日から25日まで募集期間を設けたが、応募者「0」となり、期間延長して、小樽の顔となる個性や特技を生かし小樽の観光PRや公式行事に参加できる女性を募っている。
5日(木)現在での応募者は6名。2014年のミスも募集期間を延長し、10名の応募で締切ったが、辞退や当日欠席のパプニングにより8名での選考会となった。
応募状況は、2004年の19名をピークに、その後、10名前後と低迷し、募集期間延長も定番となっている。
ミスおたるは、1959(昭和34)年に始まり、潮まつりの前進である「港観光祭り」のミスとして誕生した。1967(昭和42)年に第1回おたる潮まつりが開催され、初代ミス潮となり、1984(昭和59)年までは”ミス潮”、1985(昭和60)年からは、再び”ミスおたる”となり、今回で歴代56番目。現存する北海道のミスでは、歴史を誇る。
応募資格は、市内在住の18歳以上の心身ともに健康な独身女性。任期は、2015(平成27)年4月1日から2016(平成28)年3月31日まで。
今年度のミスの出動回数は36件で、遠くは宮崎県や道内などの物産展に出動、公式行事や小樽のPR活動を行っている。7月に開かれるおたる潮まつりでは、”ミス潮”を務め、各地でのPRやねりこみ等に参加し華を添える。
審査日は、3月12日(木)10:00から、運河プラザ3番庫ギャラリー(色内2)で開かれる。審査により、2名を選出。当選者には、認定証と賞金10万円が贈られる。
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