高所作業車で屋根の雪おろし 金融資料館 (2015/03/04)

 日本銀行の素顔を紹介する金融資料館(旧日本銀行小樽支店)の屋根の雪おろしが、3月4日(水)8:00から行われた。

 昨(2014)年12月から度々の大雪に見舞われた市内の現在の積雪は、92cm。11月から3月3日までの降雪量は507cmで、平年値は561cm(平年比90%)。

nichiginsnow1.jpg 暖冬の影響で雪が溶け、同施設の屋根に積もった雪は、多いところで70〜80cm。例年の半分ほどの積雪となったが、周辺住民や通行人の安全を確保するために実施した。昨年は3月16日に実施し、その時の屋根には、約1.5mの雪が積もっていた。

 昨年に引き続き、株式会社大忠安藤建設(新光3・安藤忠五郎代表取締役会長)の除雪専門の作業員4名が、高所作業車を使い、同施設の屋根の雪庇をスコップで取り除き、雪おろしを行った。

 屋根に5つの特徴あるドームを配し、ルネッサンス様式のモダンな外観の建物は、赤レンガで有名な東京駅や日本銀行本店を設計した辰野金吾の建築作品のひとつとして知られている。1912(明治45)年7月に完成し、既に築100年を超えた建物で、2002(平成14)年に、小樽市有形文化財に指定されている。2013年には、来館者100万人を達成し、全国各地から、多くの観光客が訪れている。

nichiginsnow2.jpg 屋根の高さは15〜20m、面積は約820㎡もあり、積もった雪が溶けて氷となり、落雪の危険があることから、2006年から雪おろしを始め、2011年に5年ぶりに実施し、積雪状態を見ながら、その後、毎年実施されている。

 除雪作業は、建物周辺に警備員を配備し、通行人の安全を確保しながら、建物周辺の雪をダンプカーで排雪し、高所作業車を建物に近づけるスペースを確保。高所作業車のバスケットに作業員2名が乗り、別の作業員が高所作業車を操作した。

 見上げる先に、作業員がスコップを持って雪を落とす姿が見えた。雪が溶け氷になり、40cmもの厚さの雪庇をスコップで砕きながら落とした。時折、作業員が命綱をつけて屋根に上がり、雪を落としていた。

 作業を見守る安藤会長は、「昨年より高く伸びる高所作業車が手配でき、作業が昨年よりスムーズにできる。経験のある鳶職人が集まった」と話した。

 金融資料館HP

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