雪かきの見張り番装置を開発 北海バネ (2015/02/27)

 北海バネ株式会社(銭函2・岸俊之代表取締役)は、現場に出向くことなく積雪量を感知し、メールで通知する装置を開発した。

 この装置は、除雪業者が契約場所へ行かなくても、積雪の状態を把握できる優れもので、適切な除雪を行うことが可能となり、オプションのソーラユニットを使用すると、電源設備のない場所でも使用できる。

hokkaibane.jpg 小樽市は、中小企業振興の一環として、昭和54年度から「小樽市新技術及び新製品開発助成事業」を始め、対象経費の1/2以内で限度額30万円を交付し、様々な事業を応援してきた。

 平成26年度は、同事業が指定され、2月27日(金)11:00から、市役所(花園2)本館2階市長室で、同社・山本哲夫専務取締役と営業部開発推進課・下村祐介氏が出席し、助成事業指定書(表彰楯)の交付式が行われた。

 同社は、昭和36年5月に設立。農業機械・自動車用、軌道用、その他のバネ製造販売、北海道の雪をテーマに降雪センサーや吹雪を感知するセンサー等の製品を開発し、製造・販売を行っている。

 この度、開発された積雪通知装置「スノーメッセンジャー」は、遠隔地や広範囲の除雪作業において、適切な作業の実施の判断材料となる積雪情報を、メールで知らせ、除雪担当者の負担軽減や除雪費用の抑制を図る。

 除雪業者をターゲットに、来シーズンまでに、販売台数を伸ばしたいとし、道外の雪の多い地方で効率的な除雪を行うためや、独居老人・高齢者宅などにも早期出動できるよう活用してもらえればと考えている。

 センサーを、除雪基準値(検出する積雪は2~20cmで調節)にセットし、その量の雪が積もると感知して、登録しているショートメッセージサービスにより、一斉にメールで知らせ、除雪されるとリセットメールも届く仕組み。登録最大件数20件まで。

 市内での積雪は場所によって違いがあり、その場所へ行かなくても積雪量を把握できるため、効率的な除雪体制が可能となる。電源がなくても、ソーラーユニットで充電されたバッテリーで駆動する。

 価格は、本体135,000円(税別)、ソーラー充電セット付きで208,500円(税別)と、低価格化を実現した。

 中松市長は、「機器を開発され、市内数ヶ所に設置し、効率的な除雪対策として、素晴らしい技術力に感謝している」と述べた。

 山本氏は、「会社が銭函で、除雪業者は市内中心部のため積雪量が分からなかったが、この装置で解消できる。厳しい北海道の技術を、全国へ発信したい」と話した。

 北海バネ株式会社

 小樽市新技術及び新製品開発助成

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