小樽雪あかりの路! 旧手宮線で会場作り


0120yukiakari1.jpg 雪とあかりの祭典「小樽雪あかりの路」(中村全博実行委員長)が、2月6日(金)から10日間の日程で開催され、市内各地が幻想的な光景に包まれる。
 6日(金)のオープニングに合わせ、準備が着々と進められている。1月20日(火)から、運河会場とともにメーン会場となる旧手宮線で、例年同様、小樽建設産業有限会社のショベルカー1台と作業員2名により会場作りの作業が始まった。
 ベテラン作業員がショベルカーを巧みに操り、降り積もった雪をかき分け路を作り、線路脇に各ボランティアがオブジェを製作するために使う雪が盛られていった。
 初日の20日(火)は、9:00頃から雪が激しく降り始め、気温も氷点下の真冬日。10:00過ぎには、猛吹雪の悪天候に見舞われた。
0120yukiakari2.jpg 同会場は、中央通りから寿司屋通りまでの約500m。12月から深々と降り積もった雪に覆われ、積雪113cm。ショベルカーの作業する音が周辺に響いていた。
 19日(月)に、同実行委員会事務局を、市立美術館(色内1)1階ミーティングルームに設置し、23日(金)には、15:00から記者レクチャーを開催。同日、美術館研修室でボランティア説明会を開き、31日(土)からボランティアによるオブジェの製作を開始し、ロウソクのあかりを生かすオブジェが並ぶ。
 2月15日(日)までの10日間、夕暮れ時から21:00まで、小樽の街には12万本ものロウソクが灯される。
 小樽雪あかりの路HP