1年の豊作と商売繁盛を! 青果市場で初せり式 (2015/01/05)

 新春恒例の「平成27年初せり式」が、1月5日(月)7:15から、小樽市公設青果地方卸売市場(有幌町1)卸売場で開かれた。同市場開設者である中松義治小樽市長をはじめ、道・市の議員、競り人など関係者約50人が出席し、今年1年の豊作と商売繁盛を願った。

 中松市長は、「人口減少や少子高齢化を背景に、生鮮食料品の消費量は全国的に減少傾向にあり、加えて、昨年4月の消費税増税、さらに11月の電気料金値上げなど、市場関係者を取り巻く環境は一層厳しさを増している。

0105hatsuseri1.jpg このような状況下であっても、市民に欠かすことのできない生鮮食料品の流通の拠点としての役割を果たしつつ、生産者にとっては身近な出荷先として、小売業者にとっては多様な品目を安定的に大量に購入できる場として機能していかなかればならない。また、市民の皆さんの台所として公共的な役割を果たし、健全な運営に努めて参りたい。関係者の皆さんには、安定的な供給の確保、安定経営に努めてもらいたい」と挨拶した。

 引き続き、業界を代表して、樽一小樽中央青果株式会社・青山利夫代表取締役は、昨年度の道内産の青果物の状況について触れ、「4月・5月は天候に恵まれたが、6月は道北を中心に大干ばつ、8月・9月には、集中豪雨による局地的被害があった。北海道の基幹作物となる馬鈴薯・人参・玉ねぎなどは、落ち着いた出荷の1年となった。

 一方、本州野菜は、秋の好天の予想に反し、12月の早い寒波を受け、12月中旬以降品薄のため、一部の地域で高騰。みかんは、秋の台風のため品薄となった。産地では高齢化、石油高騰による資材代の値上げによる生産コストアップ、消費面では、少子化・共稼ぎ・高齢化が進み、大量購入から少量購入、また、原料よりも惣菜購入が増えるなど、消費者ニーズが変化している。

0105hatsuseri2.jpg 一番問題となる輸送は、燃料代の高騰や深刻なドライバー不足のため、円滑な流通が難しくなるなど、この傾向がますます強くなる。

 様々な問題を抱える中、平成27年度は、地域に根ざした生鮮食料品の拠点として安心安全な青果物を供給する信頼される市場として、小樽市経済を担う市場として青果物を販売していく所存である」と挨拶した。

 樽一小樽中央青果株式会社・今野強志販売部総括部長の合図で3本締めが行われ、関係者一同は思いを込め、心をひとつにした。

 7:30から今年度初のせりが始まり、会場には、白菜・じゃがいも・人参・さつまいもなどの野菜や、みかん・いちごなどの果物が箱積みされ、競り人らが取り囲み、寒さを吹き飛ばす威勢の良い掛け声が、場内に響いていた。

 初せりでは、野菜20トン・果物5トンが競り落とされた。

 同市場では、現在、小売店58店舗と仲卸10社が登録し、競りに参加しない買出し人が25名ほどいる。量販店による予約取引が増え、市場でのせり取引は減少している。

 関係者は、「初せりは例年通りで、野菜・果物が全体的に高い傾向で入荷し、葉物が高い。この時期、北海道産の野菜はなく、本州の寒波の影響を受けている」と話した。

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