サンタもPR!クリスマス交通安全キャンペーン


kotsuanzen1.jpg 冬道の交通ルールや交通事故防止を呼びかける「クリスマス交通安全キャンペーン」が、12月15日(月)14:00から、サンモール一番街旧サンモールネオ前で開かれた。
 小樽市交通安全指導員協議会と小樽中央ライオンズクラブ・小樽警察署・小樽市生活環境部生活安全課など約30名が、雪が降り続く悪天候下で参加した。
 会場には、小樽市所有のクリスマスツリーが飾られた。クリスマスムードが高まる中、小樽地域交通安全活動推進委員協議会・前田俊明さんがサンタクロースに扮し、大きなプレゼント袋から、道行く市民らに配布物を手渡した。
 同キャンペーンは、毎年この時期に開かれ、小樽市安全指導委員協議会と小樽中央ライオンズクラブが共催して、歩行中の市民や観光客に交通事故防止や冬道の交通ルールなどの注意を促す啓発物300個を配布している。
kotsuanzen2.jpg 小樽中央ライオンズクラブでは、配布物の中のラムネやチョコレート・キャンディーなどが入ったミニブーツを寄贈し、その贈呈式も行われた。
 同クラブ安川雄司副会長は、「12月に入り、大雪や寒波が続き、交通事故をはじめ、北海道ならではの雪の問題や事故が起こる。寒い中、交通安全を呼びかける運動に協力され感謝している。当クラブも応援させてもらいたい」と挨拶した。
 サンモール商店街入口付近で配布物を渡す小樽市交通安全指導員協議会・泉本英男副会長は、「今年も残すところ2週間となり、天気の状態などで事故が多い時期でもあるため、事故防止を呼びかけている。キャンペーン以外にも自宅付近の通学路などで、交通安全を呼びかけている」と話した。
kotsuanzen3.jpg 参加者はそれぞれに、サンモール商店街付近に散らばり、寒さをこらえながら、通行人に交通事故防止を呼びかけ配布物を手渡していた。
 同クラブは、現在32名の会員で、10名がキャンペーンに参加した。夏にも交通安全キャンペーンを行い、交通標語入り花火を寄贈するなど、交通安全に力を入れている。
 同クラブ岩永篤幹事は、「冬道は危険なので、車ばかりではなく、歩行者にも気をつけてもらいたい」と話し、交通事故防止を呼びかけていた。
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