震災の記憶を伝えよう!「できるだけプロジェクト」 (2014/12/10)

 震災の記憶を伝え被災地支援を目的とした「できることをできるだけin小樽」(小山内和子実行委員長)が、12月10日(水)、小樽堺町通りの彦蔵(堺町3)2階カフェと食事の店「Caf'e DONBURI DO.?」で、ワークショップ(タペストリー制作)とコンサートを開いた。

1210dekirukoto1.jpg 8月23日に続き、2回目となる今回は、できることをできるだけプロジェクトのしおみ代表を迎え、同プロジェクトへの思いを直接聞く機会を得た。11月に奄美大島の住民が制作したタペストリー8枚を展示し、宮城県石巻市の女性達が手作りしたシュシュ(髪飾り)や手拭きタオル「こまっちゃぐれタオル」などを販売した。

 2011年9月から始まり、現在12ヵ国の3歳から93歳までが制作に参加し、目標の1,000枚を超えた1,300枚が集まった。道内では、札幌・岩見沢・小樽に同実行委員会を結成し、岩見沢で50枚、小樽では今年8月から募り現在22枚。

1210dekirukoto2.jpg しおみ代表は、「世界195ヵ国から、タペストリーを集め繋げたい。ちくちく(針仕事)は世界共通。仲良くしていこうというメッセージとなる。このプロジェクトに共感した人が、それぞれに思いを込めて縫い合わせた作品のみを募り、縁がある人々が制作に参加してくれれば良い。タペストリーの枚数より思いを大切にし、素敵な関係が広がり、リレーのように伝えてもらえればと思う」と話した。

 参加者は、「被災した反物を見ると胸が詰まる」と切ない思いで、しおみさんの話に耳を傾けていた。

 タペストリーを会場に飾り、15:00から2組のアーティストの生ライブが始まった。じっくり聞き入る人や、タペストリーを作りながら聞く人など、被災地復興へ思いを馳せながら耳を傾けていた。

1210dekirukoto3.jpg 小山内実行委員長は、「できることをできる時に、ゆっくりと浸透させ、同じ思いの人が少しずつ増えてくれればと思う」と話した。

 津波で被災した布を必ず使用し、パッチワークをつけたり、布を縫い合わせたり、貼り付けたり、自由に製作したタペストリーの寄附を現在も募集しており、来年4月、サントリーホール(東京都港区)で開催の被災地の高校吹奏楽部オーケストラコンサート会場で展示を予定している。

 問合せ:0134-64-5397 できることをできるだけプロジェクト小樽実行委員会

 できることをできるだけプロジェクトin小樽

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