小樽駅でお出迎え ガラスアートギャラリー


 「小樽ゆき物語」に関連して、小樽の玄関口JR小樽駅エントランスホールを会場に、市内12のガラス工房が制作したアート作品を展示。11月15日(土)から2015(平成27)年1月18日(日)まで楽しめる。
 小樽駅に降り立った観光客や駅利用客らが、アート作品前に立ち止まり、「可愛らしい」と歓声を上げながら鑑賞していた。
glasartgallery.jpg 「小樽ゆき物語」の前身となる「小樽ロングクリスマス」から引き継ぎ開催され、今年度は、新規出展4工房を含む12工房が参加している。今年のテーマは、「雪・冬・小樽」のいずれかで、各工房の持ち味を生かし、個性豊かな作品を出展。どれも夢がある魅力的な作品に仕上がっている。小樽のガラスの魅力のPRにも貢献している。
 初出展のゆず工房では、佐藤寛店長の妻・亮子さんが制作に携わり、タイトル「冬のはじまり」を出展。5人の妖精が楽しそうに雪の結晶に魔法をかけている様子をガラスで表現し、繊細で心温まる作品。佐藤店長は、「初めて参加し、いろいろな妖精を作り上手くいかなかったり試行錯誤し、納得できる作品となった。来年もチャンスがあれば参加したい」と話した。
 また、硝子工房il PONTE・ 硝子工房永田琢也チーフが出展した、4作品目となる今回の作品は、ウインタースポーツをイメージした、タイトル「ワクワク」。冬が大好きな熱狂的なスノーボーダーをドクロ顔にして、死ぬまで滑りを楽しみたい思いを表現したいう。
 それぞれ決められたテーマを基にイメージを膨らませ、作品を発表。駅構内を華やかに演出している。


小樽ガス燈
「メノウランプ」

北一硝子見学硝子工房
「冬休み」

創造硝子工房 Studio J-45
「my snow sky」

glasswork・fu~ga
「冬の風景~今日もありがとう~」

小樽手作り硝子工房
「だるまさんが笑った!」

ザ グラス スタジオ イン オタル
「Winter Forest」

硝子工房 il PONTE
「ワクワク」

イメージ グラス
「雪華小樽」

硝子工房 NAKAMORI
「Snow Dream」

glass art N+
「ninguru」森の妖精のイメージ

Glass Accessory miyuki
「冬にも楽しめる いろどりがらす」

ゆず工房
「冬のはじまり」

 小樽ゆき物語HP