プロ顔負けの歌や踊り! 市老連演芸会


silverengeikai1.jpg 歌や舞踊を披露する「第17回小樽市老人クラブ連合会演芸会」が、10月7日(火)13:00から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで開かれ、約320名が歌や踊りを楽しんだ。
 小樽市老人クラブ連合会(廣谷行厚会長)が主催する大きな年間行事のひとつで、役員42名が入念に準備し、各老人クラブを代表して89名が、プロ顔負けの歌や踊りを披露し会場を沸かせた。
 コーラス・舞踊・詩舞・カラオケなど、約3時間に及ぶ歌と踊りのショーが繰り広げられた。今年度は、銭函元気会の1名が、「南部蝉しぐれ」の生歌を披露し、もう1名がそれに合わせて踊るという演目も披露され、観客を魅了した。silverengeikai2.jpg
 つつじ倶楽部によるコーラスでは、毎年曲目を変え、今年は、「手のひらに太陽を」を手話を交えて歌った。この日のために、猛練習を重ねてきた。どの出演者も、日頃の練習の積み重ねを発表する機会となっている。
 歌唱力や演技力も見事だが、思い思いのステージ衣装にも注目が集まった。緊張している様子の出演者も、いざ曲が流れると、普段のペースを取り戻して熱唱。大きな拍手に包まれた。
 各老人クラブを代表して出演するため、同じ会員からは声援や拍手が贈られ、中には、ペンライトを左右に振る応援を受け、出演者も観客も一体となり、楽しいひとときを過ごしていた。
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 廣谷会長は、「市老連では、今年度最後となる大きな行事。来場者も多く、出演者も素晴らしかった。最近は、カラオケを練習するところが多く、皆さん、年々上手になり、舞台慣れしている。どの演目も感心する」と話した。
 御膳水クリーンクラブでは、舞踊「祝い華」を披露。指導者を含めて6名で踊り、「第12回目から続けて出演している。半年前から練習してせっかく踊るのだから、もっと沢山の人の前で踊りたかった。体が丈夫なうちは、続けて参加したいと思う」と話した。
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