市議会第3回定例会閉会 議案14件を可決


 9月3日(水)から開かれていた小樽市議会第3回定例会の最終日は、22日(月)13:00から、本会議を再開し、上程議案31件のうち、14件を可決し閉会した。
 第3回定例会では、平成26年度一般会計補正予算をはじめとする補正予算議案が5件、平成25年度小樽市一般会計歳入歳出決算認定などの決算関連議案が15件、小樽市資金基金条例の一部を改正する条例案などの条例案9件、その他の報告4件、小樽市教育委員会委員の任命などについて審議が行われた。
0922coucil.jpg 一般会計補正予算や小樽市児童発達支援センター条例の一部を改正する条例案など14件を可決。非核港湾条例案1件を否決した。
 追加上程された小樽市教育委員会委員の任命については、高木正一氏の任期が、平成26年10月10日をもって満了となり、後任として小澤倭文夫氏任命に同意した。
 また、決算関連議案15件は継続審査となり、29日(月)から10月2日(木)まで決算特別委員会で審議される。
 国や道などに要望する意見書案については、「オスプレイの配備、全国への訓練地拡散に反対する意見書」、「魅力ある地方都市の構築へ向けた施策の推進を求める意見書」、「土砂災害対策及び治水対策の促進を求める意見書」など7件を賛成多数、または会派一致で可決した。「カジノ合法化法に反対する意見書」、「高校・大学教育の無償化」の前進を求める意見書」など8件を否決した。
 意見書案の「電力料金再値上げ申請を認可しないことを求める意見書」や陳情811「特定秘密保護に関する法律の廃止を求める意見書提出方について」の2件については、可否同数のため議長が裁決し、不採択となった。
 決議案「議決権を奪う政省令引用方式の条例提案の不採用に関する決議」は、否決となった。
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