小樽を舞台に! 青年会議所北海道地区大会


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 公益社団法人日本青年会議所北海道地区協議会が主催する「第63回北海道地区大会小樽大会」が、9月5(金)・6日(土)・7日(日)の3日間、多彩な内容で開催される。小樽での開催は、48回大会以来の15年ぶり5回目となった。
 開催に合わせ、9月4日(木)、11:00から市役所(花園)2階市長応接室で、同北海道地区協議会会長・山口龍二大会長ら10名が出席し、記者会見を開き大会の概要を説明した。
 本大会のテーマを「煌 ーKiramekiー ~紡がれし心が切り拓く未来~」とし、全道約1,500名の会員や道民へ、活気に満ちあふれた北海道の創造へ向けて開催される。
 山口大会長は、「当会議所では、活動の集大成を発表する場として、毎年開催地を変え、9月に大会を開催している。今年度は小樽での開催となった。この大会を通じて、様々なテーマに沿ったフォーラムを発信し、メンバーの意識を喚起し、この開催地がさらに発展し、北海道が今よりもさらに活気溢れる事を目指したい。魅力溢れる北海道の大地を最大限に発揮するよう、それぞれにプログラムを作り、テーマに沿った煌きを放つ北海道にしたい」と挨拶した。大会のスケジュール
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 5日(金)18:30から小樽市民会館(花園)を会場に、「オープニング大会フォーラムⅠ」を開催。小樽運河の保存運動で活動した小川原格氏を中心に、観光地小樽として全国的に広まった経緯などの話を予定している。コーディネーター役はキャスターの佐藤のりゆき氏が務め、他豪華パネリストが出演を予定している。パネルディスカッションとトークセッションの2部構成となる。
 6日(土)は、3つのフォーラムを予定。9:30から小樽市公会堂(花園)で、地域防災フォーラムを開催。13:00から小樽市民会館(花園)に会場を移し、憲法フォーラムを。14:20からは、北方領土問題について分かりやすく、主権国家確立フォーラムを行う。
 また、6日(土)は、1部12:00〜15:30・2部18:00〜20:30、小樽港第3号埠頭多目的広場で「地域活性たからいち in おたる 北海道うまいもん市」を開催。3,000枚のチケットを用意。夜の部1,000枚は全て完売となり、昼の部のみ柴田食糧2階の大会事務局と桜町セブンイレブンで販売している。当日券は200枚ほど用意。
 チケットは、5フード・1ドリンク付きで2,000円。全道各地から美味しいたからを集め、地元の人でも知らないものなど発見もある。青年会議所ボランティアの出店もある。苫小牧のカレーラーメンや釧路ザンギ、豪雪うどんなど約34ブースが出店する。手作り鉄道試乗体験やミニ四駆レース、おたる潮太鼓打演や大道芸人のパフォーマンスなど、子どもから大人まで楽しめる内容。また、森恵氏や植村花菜氏のライブを予定している。地域活性たからいち in おたる 北海道うまいもん市
 7日(日)は、青年会議所会員が参加し、卒業式や解団式等を予定している。
 日本青年会議所 北海道地区協議会第63回北海道地区大会 小樽大会
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