みんなでイキイキ健康体操大会!


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 小樽市民みんなでイキイキ健康体操大会が、7月15日(火)の13:00から15:00まで、いなきたコミュニティーセンター(稲穂5)4階体育室で開かれ、60歳代15名が参加し、音楽に合わせて全身を動かし心地良い汗をかいた。
 7月13日(日)に開会した第49回小樽市民体育大会の一環として開かれ、今年で3回目を迎えた。ダンスうんどう塾の小林英夫塾長が講師を務め、同塾の中村ひとみ氏と菅尾範子氏も指導にあたった。
 同大会は、子どもから高齢者まですべての市民が、健康ではつらつとした毎日を過ごせるよう、「イキイキ健康体操」の普及をはかり、三世代交流と長寿社会への貢献を目的としている。ドミニカ共和国で生まれたダンス音楽の「メレンゲ」に合わせ、心地良い全身運動で、幅広い年代が楽しむことができる。
 はじめに、小林塾長は、「高齢化が進む小樽市では様々な問題を抱えているが、自分達が健康であることは、小樽市に貢献していることに繋がり、仲間ができコミュニティにも繋がり、一石三鳥にもなる。これからの2時間を楽しく過ごしてもらいたい」と挨拶した。
 午前中に開かれた平成26年度第1期はつらつ講座の受講生も参加し、メレンゲの音楽に合わせて体を動かす基本の動作では、受講の成果を発揮し、リズミカルな動きを見せていた。
ikiikiheaith2.jpg 小林塾長のユーモア溢れる会話で和んだ雰囲気の中、参加者は、音楽に合わせ動作を繰り返した。
 ダンスうんどう塾では、はつらつ講座のOBが次のステップを楽しむためのサークルを開き、現在では、8団体約90名が参加している。また、認知症の予防になると、高齢者を対象とした運動を呼びかけ、体を動かすことの良さを推奨。小学校では、平成16年度から、土曜開放「地域の子ども教室」へ巡回するなど、幅広い世代へダンス運動を広めている。
 10月26日(日)、小樽市ダンススポーツ競技大会が開催され、ダンスうんどう塾でも団体戦に出場を予定している。
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